前回、寝起きがだるかったり、いびきをかくようになった覚えのある人は、寝ている間に口呼吸をしていることが原因かもしてないことをお伝えしました。今回は、朝までぐっすり眠ることができる「口閉じテープの貼り方」を紹介しましょう。

口閉じテープでぐっすり眠れる 口呼吸を鼻呼吸に変える
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手持ちのマステでもOK、口閉じテープで熟睡を

 寝る前に貼るだけ、と使い方が簡単な口閉じテープ。専用の市販品も販売されているが、実は身近にあるテープも活用できるので、すぐトライできる。

 ただし、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構でヒトの睡眠研究にかかわる佐藤誠教授は「鼻が完全に詰まっている人が口を閉じてしまうと、呼吸ができなくなるので危険。鼻呼吸ができない人はまず耳鼻咽喉科の受診を」とアドバイスする。

 「心理的に不安を感じるようなら、寝る30分ほど前からテープを貼って慣らすといい。肌が弱い人は貼る位置を少しずつずらすなどの工夫を」(みらいクリニックの今井一彰院長)。

基本の貼り方
1. 口をゆるく閉じる
2. テープを5cm程度の長さに切る(市販の口閉じ専用テープならそのまま使う)
3. 切ったテープを唇の中央部に縦に貼る

<Point>
テープを貼るときは、唇を固く閉じるのではなく、少し口から空気がもれる程度にゆるく閉じる。空気が出入りする逃げ道を作ることで、くしゃみやせきでテープが切れる、耳を痛めるといったことが回避できる。
眠っている間にはがれてしまう人は
<Point>
夜中にはがれるのが心配な場合、唇をはさんで「V」や「X」の字に貼って補強するのもひとつの方法。この場合も唇は完全にふさがず、多少空気が通る隙間を確保しておこう。