- (1)40代からのブラの着け方 下がる・垂れるは逆に生かす
- (2)40歳過ぎたらブラはアンダーサイズが肝 選び方の正解
- (3)ブラ寿命の伸ばし方 洗濯機で洗うとワイヤーはすぐ変形
- (4)毎日ブラキャミを使っていい人、ダメな人 ←今回はココ
読者の皆さんは、ちまたで大人気のカップ付きインナーを持っているだろうか。「毎日、使っている」「ラクチン過ぎて手放せない」という人も多いだろう。一方で「これ、ずっと使い続けて大丈夫かな」と不安に思ったことがある人も少なくないはず。
インポートランジェリーショップオーナーとして、世界のさまざまな下着を見てきた国保さんも「最近のカップ付きインナーはよくできています」と太鼓判を押す。「アンダーがずれないようにしっかりしたゴムでホールドできる素晴らしいものもあります。特にこれからの暑い季節、便利なアイテム。インナーと一体になっているのでこの一枚で済みますし、洗濯もラク。ノンワイヤーで伸縮性があるので授乳中に使っていたという人もいますよね」
ただ、「バストの大きさや形によって、使い方や選び方には十分気を付けてほしい」と国保さんは言う。
垂れる・下がるが加速する場合も
「カップ付きインナーは、どんな人でも使えるように、サイズ展開がS、M、Lとざっくりしているものがほとんどです。バストのかたちや大きさによっては、長さが足りないとか、トップが潰れるとか、ぴったり合わない人もいます。しっかりしたゴムは入っていますが、バストの大小にかかわらず、ARIA世代のやわらかくなった乳房を揺れから守る力は、ワイヤー入りブラにはかないません」