ミドル世代の「停滞感」は越境で打破する
2022年が始まりました。ARIA(アリア)が今年最初にお届けする特集は、「『越境』でキャリアは強くなる」です。変化のスピードが早くて先が見通せない現在、組織には多様性が求められ、個人には新しい価値観の獲得や学びによる成長が必須になっています。
特に、日々の業務に慣れているベテラン社員、ミドル世代は、仕事の内容や自分の成長に「停滞感」を覚えているはず。越境を意識して、新しい出合いの場を作っていますか? 越境をどうやって始めたらいいのか、どんな効用が得られるのかを探る、全10記事の大特集を総力取材でお届けします。
特集のトップバッターは、『ライフ・シフト』著者のリンダ・グラットンさんのインタビュー。なぜ今、日本人に越境が必要なのかを語ってくれました。さらに、実際に越境した同世代の人の声、「越境社員」育成における先進企業の例、今すぐ始めるための越境ガイドなど、見逃せない記事ばかりです。
(日経xwoman ARIA 大屋奈緒子)
※公開された記事は、金色でクリッカブルになります。
- <1月 大特集>
- 「越境」がキャリアを強くする
- 【1】リンダ・グラットン 越境は私たちを自立させ大人にする
- 【2】自分を縛るエイジズム 越境とアンラーンで偏見を手放す
- 【3】越境社員が組織を活性化する 副業導入企業が強いワケ
- 【4】社会人インターン、プロボノ… 今すぐ始める越境ガイド
- 【5】「今なら社長を手放せる」 直感で退任し天草にUターン
- 【6】主婦→109→居酒屋→越境キャリアでドムドム社長に
- 【7】ブリヂストン技術職→大学出向 心が躍る瞬間を見つけた
- 【8】弁護士が医学部へ「患者は医療訴訟に勝てない」に挑む
- 【9】「老害」になりたくない プロボノでスキルの手応え実感
- 【10】「組織のネコ」って? 会社に所属し他流試合で成長する
ARIAアカデミー、第9シーズンがスタート!
2020年1月にスタートしたARIAアカデミー。1シーズン(3カ月)ごとに4つのテーマでお届けし、これまでにビジネス、キャリア、教養、健康など幅広い分野の32のテーマで一流の講師陣に話を伺ってきました。
2022年の1月も、ARIA世代が見逃せない強力なラインアップでお届けします。第1週は、理系の世界的な名門・米MITが音楽授業に力を入れる理由を音楽ジャーナリストの菅野恵理子さんが解説します。第2週はビジネスリーダー必見のテーマ、自走する組織をつくるための「伝え方」を学びます。
第3週は「喪失学」です。ARIA世代は家族や親しい人など大切な人を失う経験が避けられません。悲しみにどう向き合えばいいのか、グリーフケアの専門家に聞きます。第4週はミドル世代に必要な学びとして注目の「アンラーン」について、東京大学大学院の柳川範之教授に教わります。
大人気連載はここから!
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<ARIAアカデミー>
第9期スタート!
- ◆イノベーション力を伸ばす MITの音楽授業(第1回)
- 音楽ジャーナリスト 菅野恵理子
- 理系の世界的な名門・MITで、なぜ音楽の授業が人気?
- ◆「自走する組織」をつくる伝え方(第1回)
- プレゼンテーションクリエーター 前田鎌利
- リモート時代のマネジメント 成功のカギは部下への信頼
- ◆喪失学 大切な「何か」を失ったとき(第1回)
- 関西学院大学人間福祉学部教授 坂口幸弘
- 喪失は大切なものを持っていた証し 生きている限り失う
- ◆アンラーンの極意(第1回)
- 東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授 柳川範之
- 学びのデトックス「アンラーン」が私たちに必要な理由