人生100年時代、ARIA世代が考えたい「働き方の2つの課題」
今日から10月。今年も残すところ3カ月となりました。新型コロナに翻弄される日々が続きましたが、ここで腰を据えて「特集でぜひとりあげたい」と温めていた2つのテーマを一気にお届けします。
まずは「がんと共に働く」。取材を受けて下さる方々や、友人・同僚やそのご家族など、身近な人の中にがんの経験者が増えたと感じます。読者の皆さんもおそらくそうではないでしょうか。がんの治療を経て働き続ける方も多くなっている今、先進的な企業では、どうすれば仕事と治療を両立しやすくなるか、制度の整備や場づくりが始まっています。アフラック、ポーラなどの取り組みをお伝えします。さらに、がん経験者の周りの人が知っておきたい心のケアや、がんに備えるためのお金についても取材しました。
もう1つの特集では、フリーランスで働くには? について考えます。人生100年時代、年金の先行きも不安だし、定年後も働きたいと考えた場合にはどうしますか? フリーランスにスムーズにシフトできますか? 私自身がそうですが、会社にあまりにも頼りすぎていて、何から準備したらいいのか見当がつきません。そこで、同世代で少し早めにフリーランスに移行した方々に、ノウハウを根掘り葉掘り伺いました。
ARIAアカデミー、第4期が始まります!
「すきま時間にスマホで学べる」をキーワードに2020年1月から始まったARIAアカデミー、第4期が始まります。今回もバラエティーに富んだテーマと講師陣がそろいました。「VUCA時代の新しいリーダーシップ」、メンタリストDaiGoさんに教わる「人を動かす言葉」、ビジネスシーンでもプライベートでも役立つ「ワインの知識」、そして東大教授に教わる「ジェンダー論」。10月~12月の毎週火曜日にお届けしますので、お楽しみに。
(日経ARIA編集長 大屋奈緒子)
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※公開された記事は、金色でクリッカブルになります。
- <10月前半特集>
- 自分が、家族が、部下が… がんと共に働く
- 【1】アフラックが追求する「がんと共に働き続けられる職場」
- 【2】ウイッグにも補助 女性に寄り添うポーラのがん共生施策
- 【3】自分が、家族が、部下が…がんと分かったときの心のケア
- 【4】管理職ががんになったら…実録「仕事と治療の両立」
- 【5】がんになる前に知っておきたい がんとお金の情報まとめ
- 【6】コロナで変わる「がんと就労」両立の課題 カギは復職時
- 【7】篠田節子 抱え込んだとき、がんはやって来る
- <10月後半特集>
- 人生100年時代 誰もがいつかはフリーランス
- 【1】ビジネス系フリーランスって? テレワークでニーズ急増
- 【2】過労で退職 50歳で2社の「フリーランス人事部長」に
- 【3】金融機関→プロコーチ 独立で収入半減も視界良好のワケ
- 【4】フリーになる前に知っておきたいお金のこと ヒロ税理士
- 【5】フリーランスvsひとり社長、お得なのは 税理士が解説
- 【6】40歳でソニー退社 ゼロからフリー広報、なぜ法人化?
<ARIAアカデミー>
第4期スタート!
- ◆VUCA時代に飛躍する 新しいリーダーシップ(第1回)
- 立教大学経営学部教授 石川淳
- 「カリスマ上司がロールモデル」の時代は終わった
- ◆人生を豊かにする はじめてのワイン講座(第1回)
- ワインテイスター・ソムリエ 大越基裕
- 赤、白、ロゼ、泡…オレンジも? ワインを知って楽しむ
- ◆人を動かす言葉術(第1回)
- メンタリストDaiGo
- DaiGo「メンタリズム企画書」で思うまま相手が動く
- ◆ジェンダーのステレオタイプを越えろ(第1回)
- 東京大学大学院総合文化研究科教授 瀬地山角
- ジェンダーに対する考え方が古いと2億円損する なぜ?