緊急事態宣言の延長、今こそ考えたい「地元」

 2021年の6月も緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が継続されます。編集部の周囲でも新型コロナウイルスの感染の広がりを実感しますが、ワクチン接種が進む諸外国で感染者が急減していることに希望が持てます。1日も早く集団免疫を獲得できるように、自分たちにできることを実践しながら今月も記事をお届けします。

 6月前半特集は、「地元コミュニティの築き方」です。コロナ禍で改めて自分が持っているコミュニティについて考えた人も多いでしょう。急速に進む少子高齢化、一人暮らしの増加といった社会の変化も不安をあおります。会社や組織、家族に「属している」間はいいけれど、その後は? 40代から考えたい「地元コミュニティの築き方」を多角的に取材しました。

 後半特集は、ARIA世代が知っておきたい「健康の新常識」をずらりと紹介します。お金もそうですが、健康も「知っている人と知らない人」とでは、ぐんと生活の質に差が出る分野ではないでしょうか。40代、50代のARIA世代は、いろいろと病気のリスクが高くなる世代であると同時に、この世代が常識だと思っていたことは、実は20~30年前の常識で、今や非常識になっているものもありそう。ぜひ、この機会に知識をアップデートしましょう。

(日経xwoman ARIA 大屋奈緒子)

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アカデミー第6期は最終回。今月も新連載をお届け!

 ARIAアカデミー、今月はそろって3回目の最終回を迎えます。第1週は5/1(火)公開予定の「ワクチンと免疫」。新型コロナのまん延でワクチンが注目されていますが、実はARIA世代には「今さら」打つべきワクチンがほかにもあることをお伝えします。その後も、毎週火曜日に「転職学」「ファンベース」「心理的安全性」と、いずれも仕事に直結する注目度の高いテーマを第一人者に教わりますので、お見逃しなく。なお、過去にお届けしたARIAのアカデミー記事も、有料会員になっていただくとすべて読めます。

 5月に一気にスタートした4本の新連載はいずれも大反響をいただいており、6月も新着記事が登場します。渡辺満里奈さんの「病めるときも 健やかなるときも(6月中旬)、長野智子さんの「聞いて、見て、考えた(6月下旬)、そして…母になった ~不妊治療からの特別養子縁組~(6月下旬)、挑む女 ストーカー規制法の改正を求めて(6月下旬)。

 さらに6月も、注目の新連載が始まります。サンリオエンターテイメント代表取締役社長の小巻亜矢さんとベンチャー企業役員の篠田真貴子さんによる、「コマキとマキコの『聴く極意』」。創刊時からARIA読者の支持を集めてきた2人が「なぜ聴くことが大切なのか?」「どうやって聴く力を身に付けていったのか?」について全5回で語ります(6月上旬予定)。どうぞご期待ください。

大人気連載はここから!
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<ARIAアカデミー>
第6期がいよいよ最終回!

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