オンラインの仕事の質を上げるには?

 大阪府、兵庫県、福岡県などの6府県で緊急事態宣言が解除されました。新型コロナウイルスのワクチン接種が医療従事者向けに実施され、4月からは高齢者向けの集団接種が始まる予定です。少しずつ「緊急事態」から本格的な日常に戻れるときに向かっていますが、それでもテレワークなどの「新しい日常」は今後も続いていくでしょう。

 3月の日経ARIAは、「テレワーク時代の伝え方」をテーマとした特集をお届けします。直接顔を合わせずに打ち合わせをしたり、マネジメントしたりすることが増えて1年ほどになるという方も多いでしょう。リアルとは違ったオンラインならではの「伝える」テクニックを知れば、コミュニケーションの質はもっと上げられます。ビデオ会議での印象をアップするコツ、リモートでのチームマネジメント術などを、その道のプロに教わります。

 一方、3月後半の特集では、働くと介護の両立についてじっくり考えます。ARIA読者の親世代は、続々と後期高齢者になります。今は親が健康であっても段々サポートが必要になっていく近い未来のために、何から備えればいいのか。また、無理なく両立できている人はどんな仕組みをつくっているのか。お手本としたいケースも取材しました。ARIA世代の女性にも、男性にも読んでいただきたい特集です。

(日経ARIA編集長 大屋奈緒子)

アカデミー第5シーズン、いずれも今月完結!

 毎週火曜日にお届けしている大好評「ARIAアカデミー」、第5シーズンの4つの連載は、いよいよ最終回に入ります。第1週にお届けしている「『人口減』の真実」では、老後に必要な備えについて教わります。2000万円という金額がよく知られていますが、実は老後にはそれよりももっと必要なものがある、とベストセラー『未来の年表』シリーズ著者・河合雅司さんは指摘します。その内容は? ほかにもアート思考、働き方改革、ファシリテーションスキルと、いずれも注目のテーマが今月完結します。来月4月からは、また新たに4テーマで新連載がスタートしますので、こちらもお楽しみに。

大人気連載はここから!
※公開された記事は、金色でクリッカブルになります。

日経ARIA有料会員のお申し込み