令和元年も残りわずかになりました。2月に誕生した日経ARIAにこの1年、登場したたくさんの方々が、心に残る数々の言葉を語ってくれました。その中から編集部一同が、珠玉のフレーズを厳選してお贈りします。あなただけの「一言」はありましたか?

“40代の最後に、ようやく自分の人生と目が合って、「この自分でいいんだ」と心の底から思えるようになったから。”

高橋ゆき 40代最後の年を迎え、わが人生と目が合った



“人生は悪いことといいことがあるのでなく、自分にとって嫌だなと思うことも、すべてはその先につながっている「いいこと」なんだ、と。”

河瀬直美 別離後の奄美、44歳のターニングポイント



“愛情の愛がなくなり、情もなくなり、そこにあるのは無関心、みたいなことだけは避けたいもの。”

クリス-ウェブ 佳子 幸せ模索中につき。



“(キャリアって)もともとの語源は『馬車の轍(わだち)』のこと。人が生きてきた軌跡のすべてがキャリアなの。”

昼スナックで相談 キャリアも子どももなし…アラフィフ一般職の未来は?



“人は悩むことで体力を付けるのだから、その悩みを奪ってはいけない。「その人の荷物を肩代わりしては罪」”

逆転の一冊 小巻亜矢「人の荷物を背負うのをやめた日」



“40代は予想外の出来事の連続だったけど、すべて神様が仕組んだことなのかも。”

俳優・今井雅之さんとの出会い。47歳で、まさかの再婚



“「もうこれで最後になると思うから、笑って」と言ったら、それまで不機嫌だった母が笑ってくれました。”

小川糸 母を「初めていとおしく思えた」とき



“無理はしない。でもムチャしたいな、と。”

“ホルモン”のナヲ 更年期は「2回目の思春期」?



“トラブルが起こったときの行動として決めているのは、「自分が一番会いたくない、一番怒っているであろう人に最初に会いに行く」ことです。”

『ドクターX』プロデューサー「私、失敗ばかりなので」



“笑うゲートに福カミングでいこう!”

「死が怖い…」にルー大柴が「笑うゲートに福カミング」

構成/秋山知子(日経ARIA編集部)