私たちが考える、これからのご機嫌な夫婦関係
「別居することで、お互いに成長するという面もあるんですよ」と話すのは、なかよし別居歴18年の松場登美さん。47歳で別居を始め、一人暮らし用のマンションまで買ってしまったのは、写真家・山田真由美さん。「別居をしていてもパートナーとしていられる今の状態は、とてもいい関係のように思っています」と言います。そして「卒婚」を選ぶ人も……。年を重ね、ライフスタイルが変わっていけば、夫婦の形も変わって当然。これからの「ご機嫌な夫婦の形」、見つめ直してみませんか。
十人十色の夫婦の形とは? ARIA世代の婚活にも迫ります!
「別居することで、お互いに成長するという面もあるんですよ」と話すのは、なかよし別居歴18年の松場登美さん。47歳で別居を始め、一人暮らし用のマンションまで買ってしまったのは、写真家・山田真由美さん。「別居をしていてもパートナーとしていられる今の状態は、とてもいい関係のように思っています」と言います。そして「卒婚」を選ぶ人も……。年を重ね、ライフスタイルが変わっていけば、夫婦の形も変わって当然。これからの「ご機嫌な夫婦の形」、見つめ直してみませんか。
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日本で働き、オーストラリアで家族と過ごす「往復生活」をしている小島慶子さん。子育ても終盤にさしかかり、「これまでとは違う新たな一歩」を踏み出しつつある小島さんが、新たな気付きや挑戦を語っていきます。
有名無名を問わず、ADHD(注意欠如・多動症)やLD(学習障害)などの発達障害をバネにして活躍している人はたくさんいます。彼らのインパクトは強く、発達障害は自分の個性や強みに変えうる障害、というポジティブなイメージを発します。その一方で、うつ病やHSP(Highly Sensitive Person=とても敏感な人)などと並んで、生きづらさの原因として認知されているのも事実です。特に女性の場合は女性ホルモンの関係で症状が目立ちにくく、治療につながらないまま大人になって、社会の無理解に苦しみやすいといわれます。厚生労働省の「2016年生活のしづらさなどに関する調査」によると、発達障害と診断された男女の割合(不詳1.2%を除く)は、男性が68.8%、女性が29.9%。男性のほうが2倍以上と多い結果ですが、早稲田メンタルクリニックの益田裕介院長は、「実際には女性も同等数いると思われます」と言います。全3回で詳しく解説します。