この家とともに…

北大路公子 「ずっと家にいる人」が背負う宿命について

仕事にもプライベートにも前向きな我らがARIA世代。とはいえ、誰だってちょっと息切れしてきたり、あーダラダラしたい!って思ったりすること、ありますよね。そんなときはこちらの北大路公子さんのエッセーをどうぞ。50代独身、北海道で80代の母と二人暮らしをしているキミコさんのゆる~い日常をつづった文章は、笑えるのにちょっぴり切なくて、クセになります。


鈴木裕美 来世は子だくさん母。今生は仕事と親友で十分

ひとり時間の過ごし方や、人生観とすてきな住まいの関係を紹介する連載「シングルARIAのご機嫌な住まい」。都内の中古マンションをリノベーションした、演出家の鈴木裕美さんのお住まいを2回に分けて紹介した記事がとても読まれました。「引っ越してから、余裕が生まれ、寛容になった」と語る鈴木さんのすてきな暮らし、ぜひのぞいてみてください。


親のこと

渡辺真理 両親の介護を20年続けて見えたもの

ARIA世代には避けることのできないテーマ「親の介護」。どれだけ大変なのでしょうか? 働きながらの介護生活はできるのでしょうか? 両親の介護を20年間続けているアナウンサーの渡辺真理さんと、日経ARIA編集部が「親を介護するということ」をテーマに往復書簡で気持ちをつづりました。


整理のプロに実家の片付けをしてもらう 体験ルポ

親にはなるべく安全に清潔に暮らしてほしいのに、親の家ってなんか散らかってるし、モノが多いし、ほこりっぽい……。そう感じることはありませんか。そんなときは「親への贈りもの」もかねて、プロのサービスを利用するのはいかがでしょうか。ということで、編集部員が実際に義理の親の家の片づけを依頼。片付けの一部始終をルポ形式で紹介しています!


日々の暮らしの幸せ

小堀紀代美 キャベツが1/4個あったなら

レシピを見ないでも日々の料理くらい作れるわよというARIA世代も、疲れて帰った夜にさっと作れて、遅い時間に食べても罪悪感のない、野菜1種類だけのレシピならきっと知りたいはず。そんなリクエストで、人気の料理研究家・小堀紀代美さんに連載をお願いしました。小堀さんの料理教室に何度か行った担当編集が、創刊時にぜひ!と実現させた企画。どれも超美味です!


甲斐犬との運命的な出会い 愛情を注ぐ対象が欲しかった

動物と暮らすARIAさんを訪ねる連載「ペットと呼ばないで」には、毎回本当にさまざまな物語があります。こちらの連載初回は、夫と2匹の犬、3匹の猫と暮らす女性が登場。「愛情を注ぐ対象が欲しい」と思ったことが動物を迎えるきっかけだったと振り返りますが、甲斐犬の宇太(うた)くんとの出会いは、その後の生活や仕事までも大きく変えることになりました。