頑張っている身近な女性たち

氷河期世代の44歳 ブラックな働き方と専業主婦の狭間

出産や育児、家族の転勤や家族のケアといった事情から、キャリアの途中で仕事から離れなくてはいけなくなる方もいるでしょう。そんな女性たちが再び働きたいと思ったときにどんな道をたどり、どんな壁が待ち受けているのか。身近なケースを紹介して大きな反響を頂いているリレー連載から、最も読まれた就職氷河期世代のケースを紹介します。


キャリアも子どももなし…アラフィフ一般職の未来は?

同僚はもちろん、家族や友だちにも話しにくい仕事上の愚痴、家族の悩み、人生相談…。これらを昼スナックの紫乃ママが親身になって聞いてくれると人気の連載では、毎回、実在のARIA読者やARIA世代が匿名で登場。できる後輩への嫉妬、リストラなどの悩みを吐露します。なかでも、一般職女性が赤裸々に悩みを語ったこの回が特に共感を呼びました。


人気翻訳家・関美和 人生の転機は45歳のどん底離婚

40代、50代は人生の折り返し地点。そこで新たに挑戦を始めた女性たちの迷い、葛藤、喜びを描き出して人気のリレー連載「another STAGE」。茶道家、弁護士を目指す元モデル、がん経験者が対象のフィットネス・インストラクター、宮司、とさまざま職業の女性が登場します。この回は、売れっ子の翻訳家が、キャリア転換に至るまでを語りました。


あの人の意外な一面

岩崎恭子 40歳でシングルマザーに。芽生えた自覚

2020年はオリンピック&パラリンピックイヤー。しかも自国開催となると、いつも以上にアスリートたちは注目の的です。過去にもひのき舞台での活躍が連日華々しく取り上げられたヒロインたちがいましたが、「その後」はあまり知られていないもの。ジャーナリストの吉井妙子さんが栄光と挫折に迫る人気連載、中でも岩崎恭子さんの回が特に読まれました。


柴咲コウ 「中堅」になり、36歳で起業を決意した

ドラマや映画のヒット作に多数出演する人気女優でありながら、音楽活動も行うなど多方面で活躍する柴咲コウさん。アパレル事業や食品事業を行う企業を設立して代表を務める一面も。なぜ起業を? 経営者としてこだわっていることや、心がけていることは? 仕事との向き合い方を真摯に語ってくれた言葉の数々は、ARIA世代にも参考になります。


菊間千乃 幸せとは「持っているアイテムの数」ではない

人気アナウンサーから一転、法学を学び直して、現在は弁護士として活躍している菊間千乃さんはARIA世代。「幸せとは『持っているアイテムの数』ではない」という言葉がとても印象的でした。読んだ方から大変多くの「いいね!」をいただいた講演録、こちらは2本立ての(上)ですが、(下)にも心に響く言葉が一杯で必見です。


妹たちへ 大和和紀 30代で切り開いた自分の強み

働く女性のバイブルとして30年以上愛されている雑誌『日経WOMAN』。長く続くリレー連載「妹たちへ」では、ひとかどのキャリアを築き上げた女性たちが自身の半生を振り返りながら、後輩にエールを贈るように言葉をつづってくれています。日経ARIAでも掲載がかない、毎月一人ずつお届け。漫画家・大和和紀さんの回が、特に大きな支持を集めました。