離れて暮らす両親。まだまだ元気とはいえ、70代にもなれば、自分の周りを身ぎれいにする「生前整理」を始めてもいい年齢です。しかし、そんな話題を持ち出そうものなら「まだ早い」「縁起でもない」と一蹴されるのが落ち。墓じまいや葬儀から、認知症、介護など生活面の問題まで、もめずに、楽しく始めるこつを教えます。
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コロナ禍で会えない高齢親 ネットワークカメラで見守る
人間関係
2021.01.14 親も70代や80代になってくると、今すぐ介護の必要はなくても、健康状態や日々の行動など、子どもとしては気がかりなことが増えてきます。そうしたときに頼りになるのがITの力です。長年兄の自宅介護…
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親が認知症になる前に「民事信託」 口座凍結に備える
人間関係
2020.09.18 親に認知症の症状が出始めたら、せっかく親に財産があっても本人の介護費用に充てられなくなる可能性があります。そんなとき「成年後見制度」を利用すると財産の用途が大幅に限定されてしまいますが、「民…
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認知症の介護に親のお金を使えない? 成年後見制度とは
人間関係
2020.08.14 元気だった親に、認知症の症状が出始めたら……。そんなとき、親の資産を介護の費用に充てるにはどうすればいいのか。知っておきたい制度が、「成年後見制度」と「民事信託」だ。今回は成年後見制度につい…
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親が要介護になる前に知っておきたい「お金」の話
お金
2020.07.06 高齢の親は、元気そうに見えても、いつ体調を崩して介護が必要になるか分かりません。介護にはいくらかかるのか。また、親にその費用を負担してもらうにはどうすればいいのか。「元気が出るお金の相談所」…
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墓じまいした遺骨を身近に 「手元供養」が広がる理由
人間関係
2020.05.18 自宅での供養といえば仏壇に手を合わせるのが一般的だったが、お骨を自宅に保管する「手元供養」という新しい供養スタイルが登場。じわじわと認知を広げている。一口に手元供養といっても、スタイルは実に…
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無人島や宇宙空間にまで 墓じまい後、遺骨の納め先
人間関係
2020.04.20 田舎のお墓を「墓じまい」したら、遺骨を別のお墓に納めずに散骨する。海にまく海洋散骨はその代表格だが、実は想像を超えた新顔が登場している。海の代わりに無人島にまいたり、ロケットで遺骨を宇宙空間…
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新しい墓じまいの形「海洋散骨」 遺骨を船から海へまく
暮らし・食
2020.04.17 遺骨を粉末状にして海にまく「海洋散骨」。最近では著名人も利用しており、お墓に入らない葬送方法として知られるようになりました。とはいえ、誰に頼めばいいのか、どこの海にまかれるのか、費用はどのく…
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墓じまいをしたら、遺骨はどこへ埋葬する?
暮らし・食
2020.03.09 「お墓」「墓地」と聞くと、灰色や黒色の墓石が並ぶ、薄暗い場所を思い浮かべる人は多いでしょう。しかし近年、公園のように明るく広々とした場所に色とりどりの花が咲く霊園や、駅近で雨天でもお参りでき…
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墓じまいを一緒に始めて、老親も子も幸せに
暮らし・食
2020.02.13 親が元気なうちにしておきたいのが「お墓」の対策です。交通の便の悪い田舎の墓地では、継承者のいないお墓が雑草に埋もれ、荒れ果てていることも少なくありません。そんななか、お墓を撤去する「墓じまい…
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生前整理で古い写真がよみがえり、不用品は宝の山になる
人間関係
2019.12.26 親の「生前整理」で、身の回りの物をどうやってスリム化すればよいでしょうか。使わない物をそのまま捨てるのではなく、さまざまなサービスの力を借りるのがベター。データ化したり、現金化したり、メモに…