ガーナに捨てられた電子ゴミをアート作品に変え、売り上げの大半をスラム街支援に回す美術家・長坂真護さん。新刊『サステナブル・キャピタリズム』では、「資本主義社会から今すぐには抜け出せない。だからこそ、今は文化、経済、環境のバランスを取りながら回していくことが必要」と問いかけた。一方、『人新世の「資本論」』で脱資本主義を説き、大きな注目を集めた斎藤幸平さん。行動することで真理を見つける長坂さんと、理論で世界をリードする斎藤さん。対談の行方は?