「ゼロから作り上げる」ことが自分に合っている

―― お店以外にも、モデルの仕事や本を作る仕事など、今の活動は多岐にわたっています。ライフスタイル&トラベルムック『KAREN's』は既に2号目ですね。

桐島 「HOUSE OF LOTUS」が大きくなって、私の仕事はクリエイティブなディレクションだけになったので、今までみたいに自分でお店に立ってディスプレイしたり、花を生けたりすることがなくなりました。その空いた時間をどう使おうかなと思ったとき、旅やライフスタイルをテーマにして、半分ガイドブック、半分スタイルブックみたいなものを作りたいと思い、挑戦してみました。『KAREN's』もブランドと同様、自分の世界観をどう表現するかにこだわりました。

―― ムックを作る仕事は、昔からやりたいと考えていたのですか?

桐島 まさか自分のムックを作るとは思っていませんでした。出版社さんから責任編集としてお話をいただいた際、構成も企画も自分で考えて進めていくという「ゼロから作り上げる」ことは自分に合っているのかも、と感じました。とはいえ、絵コンテをおこすところから始めたり、取材先を決めていったり……となかなか大変でしたが(笑)。その分のやりがいと達成感は相当なものでした。

ライフスタイル&トラベルムック『KAREN's』は「ハワイ編」と「パリ編」の2冊を刊行
ライフスタイル&トラベルムック『KAREN's』は「ハワイ編」と「パリ編」の2冊を刊行