筋トレは苦手。チューブを使ってストレッチ
体を動かすことは好きだが、筋トレは苦手。「よくやっているのが、ゴムのチューブを使ったストレッチ。台本を読んでいると肩甲骨周辺や首が凝ってくるので、そこを重点的に動かすように意識します」。
今年の夏は、ライフワークといえる『ブロードウェイミュージカル シカゴ』の公演も。激しいダンスで体を酷使していたため、ドラマのクランクイン前には体のメンテナンスを行った。
「2日間ほどかけて筋肉をほぐし、体をリセット。公演中はお休みしていた趣味のアルゼンチンタンゴにも行って、リフレッシュしました。ただ、久しぶりすぎて思うように踊れず、泣きそうになりましたけど(笑)」。
忖度しない、自分にとって「理想的な女性」
2年ぶりに演じている『ドクターX』の主人公・大門未知子は、自身にとって「理想的な女性」。「自分を飾らず、忖度(そんたく)をしない。患者のために何をすべきかを、常に考えている人です」。
『ドクターX』といえば、「私、失敗しないので」というせりふが有名だが、「以前は言うのに抵抗があった」と振り返る。
「だって、私自身はすぐ失敗する人間ですから。でも今回はさらっと言えるようになっていて、自分でも驚きました(笑)。せりふそのものより『失敗しないための準備』ができることが、彼女のすごさだと思います」。
→大門未知子が誕生した背景については、こちらの記事で
『ドクターX』プロデューサー「私、失敗ばかりなので」
次ページでは、米倉さんが美と健康のためにしている3つのことを公開します!