ワインを飲むのは好きだけど、知識がないのでお店やレストランでワイン選びに困る……。そんな人のために、ワインを飲むのが楽しくなる情報をギュッと濃縮してお届けするワイン講座の第2回。今回は自宅用・ギフト用のワインの選び方を教えてもらいました。

(1)赤、白、ロゼ、泡…オレンジも? ワインを知って楽しむ
(2)愛好家に話題のペット・ナットって? 贈るワインを選ぶ ←今回はココ
(3)女性醸造家も活躍 世界で注目される日本ワイン

―― 自宅用、ギフト用のワインをうまく選びたいのですが、ショップに行ってもまずラベルの読み方が分かりません。

大越基裕さん(以下、敬称略) それも前回お伝えした、レストランでオーダーするときと一緒ですね。ワインショップでソムリエや専門家に、用途や味の好み、予算を伝えて選んでもらうと失敗しないと思いますよ。

ワインテイスター・ソムリエの大越基裕さん「ショップで選ぶときも基本はレストランのときと同じです」
ワインテイスター・ソムリエの大越基裕さん「ショップで選ぶときも基本はレストランのときと同じです」

大越 確かにラベルが読めるとなお良いですが、旧世界(欧州産)・新世界(欧州産以外)のラベルも全然違いますし、もっというとボルドーの書き方、ブルゴーニュの書き方などもあり、世界的に統一されていないんです。旧世界のラベルにはぶどう品種も書かれていないので、ラベルだけで条件に合うものを探し出すのは至難の業ですね。だから「渋めの赤ワインが好みです」「フルーティーで辛口な白ワインで、5000円くらいのものはありますか?」など、言葉にして伝えるほうが好みのものにたどり着きやすいでしょう。