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宮崎美子 70歳でもビキニで撮影できる自分でいたい

50歳の壁を越えて吹っ切れた。人生を楽しむ秘訣は「おばさん力」にあり!


「40年ぶりのビキニ姿」でARIA世代に勇気を与えてくれた宮崎美子さん。1980年のデビュー以来、女優、タレントとしてマルチに活躍し、クイズ番組での博識ぶりはすっかりおなじみに。60代を迎えた今も、YouTubeチャンネルを開設したり、ラジオのパーソナリティーに挑戦したりするなど、常に新しい顔を見せ続けてくれています。宮崎さんのターニングポイント、そして人生を楽しむコツについて聞きました。全3回でお届けします。

(1)70歳でもビキニで撮影できる自分でいたい ←今回はココ
(2)「遅いよね…」女優と名乗る覚悟ができた42歳
(3)70代でやりたい役は「戦うおばあちゃん」

50歳になった時、私は私でいいんだと吹っ切れた

編集部(以下、略) 2020年は芸能生活40周年ということで、自身初となるカレンダー・フォトブックを発売されました。デビュー以来、40年ぶりにビキニ姿を披露し、大反響を巻き起こしましたが、あまりにきれいで編集部内でどよめきが起こりましたよ。

宮崎美子さん(以下、宮崎) いやぁ、お恥ずかしい(笑)。あれはもう、篠山紀信先生の写真の力ですから……! 去年はデビュー40周年を迎えた節目の年でしたが、一方で新型コロナがまん延し始めた大変な年でもありましたね。

 「2020年ってコロナの年だったよね」で終わるのは嫌でしたし、久々に篠山さんに撮っていただけるとあって、ついつい気持ちが乗ってしまいました。水着になったのも、「楽しいから、まぁいっか!」って。

 篠山さんは芸能界へのデビューのきっかけをつくってくれた大切な恩人なので、久しぶりにお会いできて感慨深かったです。昔と変わらず若々しくお元気でいらして、再びお仕事をご一緒できてとてもうれしかったです。

―― 仕事においても人生においても経験を積み重ねるうちに、誰もが「年齢の壁」を感じやすいものですが、宮崎さん自身はそういった壁を感じた経験はありますか。

宮崎 そうですね。私にとっては、50歳ってすごく大きかったかもしれません。今の時代の50歳は「まだまだ若いし、これから!」という印象がありますが、私が若かった頃は、女性も男性も今より平均寿命が短かったですからね。50歳というと既に老後に一歩足を踏み入れているイメージがあって、自分がその年代になったらどうなっているんだろうと全く想像がつきませんでした。

 いざ、自分がその年齢を迎えてみると「私、半世紀も生きたんだなぁ」としみじみ思うと同時に、「ここまで生きたんだから無理して若作りすることもない! 50歳の自分を受け入れて、私は私として人生を楽しめばいいんだ」って吹っ切ることができました。

4月からTBSラジオ「サンスター 文化の泉 ラジオで語る昭和のはなし」(毎週日曜23~翌0時※⼀部地域は異なる)のパーソナリティーを務める宮崎さん。「ラジオのパーソナリティーの仕事は約40年ぶり。デビューしてすぐの頃は自分が何を言うべきかを一生懸命考え過ぎて言葉が出てこず、追い詰められて収録を抜けて帰ってしまったことがあるんです。今思えば考えられないですよね(笑)。温かく見守ってくれた当時の人たちに感謝しています」
4月からTBSラジオ「サンスター 文化の泉 ラジオで語る昭和のはなし」(毎週日曜23~翌0時※⼀部地域は異なる)のパーソナリティーを務める宮崎さん。「ラジオのパーソナリティーの仕事は約40年ぶり。デビューしてすぐの頃は自分が何を言うべきかを一生懸命考え過ぎて言葉が出てこず、追い詰められて収録を抜けて帰ってしまったことがあるんです。今思えば考えられないですよね(笑)。温かく見守ってくれた当時の人たちに感謝しています」
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