【注意】日経BPのメディアサイトを巧妙に模倣した偽サイトが判明しました

  1. 日経xwomanトップ
  2. ARIA
  3. ひと・ヒト・人
  4. まさかの再婚!60代後半で年下の夫と新しい世界に挑戦
ひと・ヒト・人

まさかの再婚!60代後半で年下の夫と新しい世界に挑戦

(下)「松之助」オーナー・平野顕子「60代になっても70代になっても楽しいことがたくさん待っていますよ」


45歳で離婚して専業主婦を“卒業”し、思い切って米国に留学。50代で京都と東京にニューイングランド地方の伝統焼き菓子のお店を開いた平野顕子さん。60代後半で一回り以上年下の米国人男性と出会って再婚。今は、東京とニューヨークで2拠点生活を送っています。「私は自分に『やってみはったら!』とエールを送ってきました」という平野さん。70代を迎えた今、思うこととは?

(上)45歳で離婚→留学「強烈な孤独」を味わった後に起業
(下)まさかの再婚!60代後半で年下の夫と新しい世界に挑戦 ←今回はココ

「経営という扉が閉まったから、彼との交際という扉が開いた」

 米国留学後、50代で京都と東京にニューイングランド地方の伝統焼き菓子の店舗兼教室を構えた平野さん。材料を調達するために何度もニューヨークを訪れ、気づけば「ニューヨークにいるときの自分が一番自分らしい」と感じるほど好きな場所になっていた。就労ビザを取得し、思い切ってニューヨーク店を出店。生活の拠点もニューヨークへ移動。60代を迎え、人生のサードステージが幕開けした。

 「人通りがある立地でお客さんもそこそこ入ったんですが、ニューヨークの高い賃料に見合うだけの回転率ではなく、毎月赤字に……。何事も『石の上にも三年』だ、と自分に言い聞かせて頑張ったものの2年で店を畳みました。後で思ったのは、何も日本人の私が米国のケーキを、米国で売ることはなかったな、ということ。京都の出身なんだから、おばんざいのお店をやったほうが当たったかもしれないな、て(苦笑)」

「松之助」オーナー 平野顕子さん
「松之助」オーナー 平野顕子さん
「再婚してから60年ぶりにスキーに挑戦して、すっかりハマってしまいました。最近は、夫とスキーを楽しむために働いているような気さえしています」

 ニューヨーク店を構えたことで、思わぬ出会いもあった。お店で開いた試食パーティーで、後に夫となる一回り以上も年下の米国人の彼と知り合ったのだ。たまたま住んでいる所が近いこともあって、メールのやり取りをするように。タイミングが合えばお茶をして、店舗に重い荷物を運ぶときは、彼が手伝ってくれた。友人関係から一歩進んだのは、ニューヨーク店を畳んだ後。「お店の経営という扉が閉まったから、彼との交際という扉が開いた」という。

会員登録で記事クリップやキーワードのフォロー、
My ARIAの設定が可能になります