子どもがなりたい職業ランキングでも上位のゲーム業界。とくに、女性向けのゲームも増え、実際にゲーム業界で活躍する女性も少なからずいます。今回は、バンダイナムコエンターテインメントで、スマホ向けゲームアプリのワールドワイドなマーケティングを手掛けるNE事業部NEマーケティング部のゼネラルマネージャー、山本理恵さんに、ゲーム業界のマーケティングの仕事や女性管理職としてのマネジメントスタイルを伺いました。

バンダイナムコエンターテインメント NE事業部NEマーケティング部ゼネラルマネージャーの山本理恵さん

新卒で受付に。自ら企画を持ち込み、ゲームの企画、運営に従事

――山本さんのいままでのキャリアについて教えてください。

山本さん(以下、敬称略) 1999年に新卒でバンダイに入社しました。子どもの頃から人を笑わせるのが好きだったので、人を楽しませる仕事をしたいと思って入社したのですが、配属が受付だったんです。人を楽しませることをやりたくて、受付1年目のときに当時のネットワーク事業部の部長に自ら企画を持ち込んでアピールしました。その熱意が伝わり、2年目にネットワーク事業部に異動することができました。

 その後、ネットワーク事業部が分社してバンダイネットワークスが設立。その頃はフィーチャーフォン時代だったので、NTTドコモの「iモード」のフラッシュゲームやjavaのアプリゲームなど、ゲームコンテンツの企画、運営を担当していました。

 デジタルなエンターテインメントコンテンツは売って終わりではなく、運営型。お客様を常に理解してサービスをアップデートしていくという根本は、いまのネットワークエンターテインメント事業と変わりません。そのときに染み付いた事業感がいまに役に立っています。

 その後、2009年にバンダイナムコゲームスと経営統合し、モバイルコンテンツを引き続き担当しつつ、新たに家庭用ゲームのプロモーションにも携わるようになりました。2015年に、社名が「バンダイナムコエンターテインメント」に変更になり、今にいたります。プロモーション・マーケティング畑が長く、8年ほど従事しています。