ARIA世代ともなると、仕事で気の張る相手に会うときや、すてきな方にプライベートでお呼ばれしたときなどに、「心を込めて選びました」というメッセージが伝わる手みやげを知っておきたいもの。そこで、食の第一線で活躍するプロにオススメの品を聞き出して、試食した正直な感想を食いしん坊ライター&編集者がお伝えします。第1回は、お取り寄せもできる、「ONの手みやげ」です。
編集O いよいよ今回から、ARIA世代が「心を込めて選びましたよ」と相手に伝えたいときにぴったりの手みやげを読者の皆さんに紹介する企画がスタートします(パチパチパチ)。――なんと、先に私たちが試食してリポートさせていただくという、超ラッキーな企画! ライターのお二人は、食いしん坊なところを見込んでお声がけしていますので、ぜひ忌憚(きたん)のない意見をいただき、さらには手持ちのイケてる情報を惜しみなく出してくださいね。
ライターT きゃー、楽しい企画、もう全力で頑張りまするー。
ライターH 私はどちらかというと甘いものよりしょっぱ系が得意なんですけど、よろしくお願いします!
料理撮影の現場においしいものは現れる!
編集O そもそも今回の企画は、料理撮影の際に思いついたんですよね。撮影現場には、料理研究家、料理カメラマン、フードスタイリスト、ライターがそろうわけですが、そんな場におやつを差し入れする編集者は、下手なものは恥ずかしくて選べないわけですよ。実は手みやげを選ぶときが緊張感Maxかも?
ライターT 確かにー。最近は、差し入れを「これが本日の撮影おやつです」なんてインスタグラムにアップする料理家さんもいらしたりして、私も注目してます。
ライターH 分かるー。それで、現場では最近おいしかった飲食店なんかの話でさらに盛り上がったりしますよね。
編集O そうそう! もう、仕事そっちのけで撮影ラフの端っこに店名をメモしたりして(笑)。で、今回は、そんな現場に集まる「食のプロ」に、これまでおいしかったお菓子とか、自分はこれを手みやげにしているわよ、という情報をちゃっかりいただいちゃおうと企画したわけです。ライターのお二人には、事前にヒアリングして買ってきてもらったんですよね。では、まずはTさんからお願いします!
ライターT 私が今回教えていただいたのは、フードコーディネーター、フードスタイリストで、エル・グルメのフーディーズクラブのメンバーでもある綱渕礼子さん。実は私、料理教室で習っています。そこでの愛あふれるおもてなしぶりを見込んで、お薦め手みやげを伺いました!
編集O インスタグラムでもフォロワー1万6000人以上の人気フードスタイリストさんですよね。一体、何を選んでくださいましたか?