蓋を開けてみなきゃ、人にはどんな悩みがあるのか分からない。笑顔でステキなあのARIAさんも、40~50年も生きてりゃ悩みの1つや2つありますよね。さて、今日はどんなお悩みが出てくるのでしょうか――。今回は「一人で過ごす長い老後が憂鬱…」と話すシングル女性に、タレントで茶道師範のルー大柴さんが回答してくれます。

人生を共に歩むパートナーがいません。膨大な老後の時間が今から憂鬱です。

回答者:ルー大柴さん(タレント・茶道師範)


いつ誰とトゥギャザーするか分からない

 人生100年時代なんて急にいわれ始めてるけど、自分が何歳かとか、「もう私はオールドだ……」とか考え始めるとよくないなぁって思うんですよ。人間なんてさ、マイドリームをギブアップしなければフォーエバーヤングでいられる、と65歳を過ぎた私は思うんです。

 三日月さん、深刻に考え過ぎないで。人生を深刻に考え過ぎると病気になっちゃうような気がするんだ。パートナーがいようがいまいが、今までも自分のライフをたくましく生きてきたんじゃない。

 45歳なんてまだ若いし、フューチャーなんて誰にも分からない。三日月さんだってこの先、誰かとトゥギャザーするかもしれませんよ。ちなみに私のマネジャーの増田くんは数カ月前に47歳で離婚したけど、「人生マウンテンありバレーあり」なんて言いながら、自分のファッションを毎日インスタに上げて、ご機嫌に過ごしていますよ。

ティー道に挑戦して13年。遠州流師範・大柴宗徹としての顔も持つ。「ティー道の祖であるサウザンド利休さんの狙いは、人と人とのつながりを見つめることだったのかな、と思います」
ティー道に挑戦して13年。遠州流師範・大柴宗徹としての顔も持つ。「ティー道の祖であるサウザンド利休さんの狙いは、人と人とのつながりを見つめることだったのかな、と思います」