蓋を開けてみなきゃ、人にはどんな悩みがあるのか分からない。笑顔でステキなあのARIAさんも、40～50年も生きてりゃ悩みの1つや2つありますよね。さて、今日はどんなお悩みが出てくるのでしょうか――。今回は勝手に早期退職を決めてしまった夫に失望する女性のお悩みに、タレントで茶道師範のルー大柴さんが回答してくれます。
回答者：ルー大柴さん（タレント・茶道師範）
相談もなしに？ バカもホリデーホリデー（休み休み）にしないと！
「こういう大事なことを相談もせずに決めてしまう夫」、「なにこの人！」って思うよね。勝手に早期退職でしょ、寝耳にウオーターですよ。バカもホリデーホリデー（休み休み）にしないと！ なんだかルー語があふれて止まらないくらい、私も冷静じゃいられなくなっちゃうよ。
夫は54歳でしょ。まだまだ働ける。かんなさんも書いてるけど、今、「ライフ・イズ・ワンハンドレッド（人生100年時代）」って言われる中で、お子さんも二人いて、まだ学費がかかるのに、次にどうするかの相談もなく決めてきちゃうっていうのが戸惑うよね。
確かに今、50代以降の男の人は元気がないのかもしれない。勤務先でのポジションの先が見えてきて、ポストも限られる中でこの先自分はどうなっちゃうんだろうと不安でつらかったのかも。だから、早期退職を決めたのかもしれない。
でもね、ファミリーのことでもあるんだから、まずは奥さんに相談するべきですよ。
ティー道に挑戦して13年。ルーさんは遠州流師範・大柴宗徹としての顔も持つ。「ティー道の祖であるサウザンド利休さんの狙いは、人と人とのつながりを見つめることだったのかな、と思います」
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