2020年に40歳を迎えたばかりのモデル・鈴木六夏さん。2016年に再婚。2017年には女の子も誕生し、ステップファミリーとして新たな家庭を構築中。最終回を迎えた今回は、妻として、母として、女性として、これから目指す姿について語ってもらいました。

個人事務所を立ち上げ、ブランドも再開

 ここ2年ほどの間に、いくつかの大きな決断をしました。2019年には、長年お世話になっていたモデル事務所から独立し、事務所を立ち上げました。そして2年ほどお休みしていたキッズアパレルブランドを2020年12月から再開しました。

 母であり妻であるからこそ自立していたい。責任を持って仕事に取り組む態勢を整えたくて、思い切って踏み出してみたんです。

 私にとって「自立」は大きなテーマ。シングルマザーを経たからそう思うのではなく、再婚してからもその考えは変わりません。これからの時代、シングルマザーであろうと、ステップファミリーであろうと、女性が自立していることは大切なことだと思っています。

「再開したキッズブランド『211 by THE9SHOP』。日々の生活に寄り添う商品作りをしています」(写真提供/鈴木さん)
「再開したキッズブランド『211 by THE9SHOP』。日々の生活に寄り添う商品作りをしています」(写真提供/鈴木さん)