メイクアップアーティストの草分けとして60年以上にわたり美容の仕事の最先端にいる小林照子さん。84歳を迎えた現在もなお、現役のトップアーティスト、美容研究家として活躍し、後進の育成にも注力しています。

そんな小林さんにARIA世代の女性が、自分の印象と中身のギャップ、メイクの悩みなどを相談。「なりたい自分」に近づいてキャリア、プライベート共に毎日を生き生きと過ごすための「開運メイク」を教えてもらいます。

今回のお悩み&こうなりたい!
「第一印象で真面目な人だと思われがち。
眼鏡をかけていても元気ハツラツな人に見られたい!」
BEFORE

・肌にツヤがない
・血色が悪く見えがち
・アイメイクはしていない

プロフィル
柳澤聖子さん(40歳)。フリーランス編集ライター。小学2年生と3歳の男児の母。「子どもと向き合う時間を確保しつつ、やりがいのある仕事と働き方を実現すべく奮闘中です!」

真面目そう、おとなしそうと見られるのがイヤ!

柳澤聖子さん(以下、敬称略) はじめまして。今日は「第一印象を良くするメイク」を教えていただきたいと思っています。というのも、2019年の5月に16年間勤務した出版社を退職して、フリーランスの編集ライターとして働き始めたばかりなんです。新しい出会いをしっかり仕事に結びつけていくためにも、人に与える印象がまず重要かなと思いまして……。

小林照子さん(以下、敬称略) 確かに、第一印象がよいとその後の人間関係やお付き合いにもいろいろなメリットがあります。

 私は柳澤さんに対して、品があって落ち着いた印象を持ちました。事前に編集部から柳澤さんのお顔写真を見せてもらいましたが、実際にお会いすると写真よりもさらにもの静かな印象がありますね。

柳澤 実際の私はにぎやかな性格で、そこまで静かではないんです(笑)。なのに真面目そうとかおとなしそうに見られることが多くて、それがちょっとしたコンプレックスになっています。プライベートではキャンプなど自然の中でアクティブに過ごすのが大好きですし、メイクでもっと本来の自分らしさを出せたらいいなと思います。

 真面目そうに見られるのは、いつも眼鏡をかけているせいもあるかもしれないですよね。といっても体質的にコンタクトレンズが合わないので、日常生活で眼鏡は手放せないのですが。

小林 いえいえ、眼鏡の選び方によっても印象はかなり変わりますよ。今着けていらっしゃる眼鏡もお似合いですが、今日はいろいろなデザインの眼鏡をいくつか用意したので、メイクの後にぜひ試してみましょう。

 そして、眼鏡をかけているからこそきちんと行いたいのがアイメイク。目力をアップすることで顔そのものがパッと華やぎ、知的なだけでなく行動的な印象もプラスされます。

柳澤 眼鏡をご用意くださったなんてありがとうございます! それに眼鏡に合うメイクもぜひ知りたかったのでうれしいです。

 それと先生にもうひとつご相談が。肌がカサつきやすく、ツヤ感があまりないせいで年齢より老けて見えるような気がしてならないのですが、肌の質感もメイクでもっと若々しい感じに改善できるでしょうか?

小林 もちろんです! 化粧下地やファンデーションの選び方次第でイキイキ、ツヤツヤした肌に仕上げることができますよ。

 さらに今のおとなしそうな印象を、明るく元気な印象へとがらっと変えるうえで欠かせないのがチークです。コツは、頬以外の部分にも入れること。

柳澤 今は頬にすらほとんど入れていない状態なのですが、ほかにも入れる部分があるんですか? すでに目からうろこ状態です。

小林 ちょっとしたテクニックで顔って本当に見違えるんですよ。ではさっそくメイクの力でイメージチェンジしましょう。

柳澤 よろしくお願いします!

「今日はいろいろなデザインの眼鏡をいくつか用意したので、メイクの後にぜひ試してみましょう(小林さん)」