「きれいにやせる」と話題のジムや「大人の学び」ができる教室、副業になりそうな趣味や、ひとり時間が充実しそうな休日の過ごし方――。いろいろ試したいけれど時間がつくれない「欲張りARIA」のために、ARIA編集部が編集費に頼らず、自腹を切って試してご報告します。第1回のウオーキング教室の体験、後半ではいよいよ歩く動作に入ります。自転車をこぐように、ぐるぐる回りました!

(上)1回3500円のウオーキング教室で私の歩き方変わる?
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1回3500円のウオーキング教室で私の歩き方変わる?


 「カラダを機能的に使う」「内側から整える」「魅力的なボディライン」という言葉に心をわしづかみにされた私、ARIA編集部の大屋奈緒子は、佐々木ルミさんの「機能美ウォーキング」のクラスに参加。まずは、歩くために体をコンディショニングし、お尻などの筋肉をアクティベーションで目覚めさせました(前回記事)。いよいよウオーキングに進みます。

自転車をこぐように、片足ずつ意識して歩く

 残り25分となったところで、会場内に大きな円を描くように、それぞれのペースで歩き始めました。「左足のことは忘れていいので、右足だけで自転車をこぐように動きましょう。右足に体を乗せて、地面を掘る。右足を上げたら、真下に下ろす。また右足で地面を掘る。この繰り返しです」。ぐるぐる、大きな円に沿って動きを繰り返します。

「右足で地面を掘る!」。先生の言葉を意識しようとすると、つい目線が足元に行ってしまいます
「右足で地面を掘る!」。先生の言葉を意識しようとすると、つい目線が足元に行ってしまいます
「地面を掘った足は、真上に上げて」。なるほど、そう意識すると、腰の位置が高く維持できて、お尻の筋肉も使える気がします
「地面を掘った足は、真上に上げて」。なるほど、そう意識すると、腰の位置が高く維持できて、お尻の筋肉も使える気がします

 右足で自転車をこぐのが終わったら、次は左足を意識してぐるぐる歩きます。その後、左右の足の位置のタイミング(フットポジション)と、重心移動(振り子運動)を習ったら、練習メニューはここまで。最後の仕上げとして、普通の歩き方に挑戦します。