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私のキャリアが始まった日

安藤和津 夫が億単位の借金…働かざるを得なかった日々

(2)借金返済、母の介護で、ブランドバッグも指輪も売って日々奔走


エッセイストや情報番組のコメンテーターとして多方面で活躍する安藤和津さん。がむしゃらに走っていた30代の後半、ついに「本当にやりたい」と思う仕事に出合います。その仕事をつかみ取るため、安藤さんは初めて自分の足で動き出しました。

(1)無収入同士で結婚した途端仕事が舞い込んだ
(2)夫が億単位の借金…働かざるを得なかった日々 ←今回はココ
(3)約13年続いた介護うつ「白黒の世界にいた」

やりがいを感じたメインキャスターの仕事

 36、7歳のとき、生まれて初めてやりたいと思える仕事と出合えた安藤さん。そのきっかけになったのがCNNニュース。生まれて初めて書いた履歴書を手に、テレビ朝日の『CNNデイウォッチ』の担当者のところに面接に行きました。そして晴れて採用、番組の顔であるメインキャスターになりました。

キャスターとして歩み始めた頃の安藤さん
キャスターとして歩み始めた頃の安藤さん

 「番組は深夜の生放送でしたが、キャスターは開始時間の何時間も前に入るんです。サイマル(同時通訳)がおおまかに訳したニュース原稿を、映像と照らし合わせながら自分の言葉に翻訳し直す地味な作業に取り組むんですが、私にとっては一番やりがいを感じる作業でした。全部お膳立てされた原稿を読むだけでは、自分でやった感がない。やはり自分の言葉で伝えたかったんです

 本当はスタジオでニュースを読み上げるのではなく、世界各国に飛んで現地からリポートしたいと思っていました。それは子育て中でかなわぬ夢に終わりましたが、現地リポーターと話すたび、うらやましいと思っていたそうです。一番うらやましかったのは、1986年に次女を出産した2、3日後で、入院中のベッドの上で番組を見ていたときのことでした。

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