夫婦の3組に1組が離婚するといわれる時代。結婚に理由があるのと同様、離婚にもまた理由があります。離婚までの4つの「峠」を経験者に打ち明けてもらいます。

優香
(仮名、44歳、会社員)
33歳で結婚、43歳で離婚
前夫との間に7歳の息子が一人

峠1:違和感を覚え始めたとき

結婚しても、子どもができても自分勝手は変わらず

外ではええかっこしいだが、家では暴言を浴びせる夫

 結婚前から、元夫とはトラブル続きでした。付き合いが長く、別れたりくっついたりを繰り返していました。一緒に暮らしていた頃、連絡もなく何日か帰ってこないことがあって、彼の携帯電話を見たら浮気の証拠があった……などさまざまなエピソードがありました。浮気を知るたびに傷ついて別れ、それでも好きだったので、二度と浮気しないだろうと信じて復縁する、ということを繰り返していました。

 なかなか彼を断ち切れないまま30歳を過ぎてしまったので、年齢を考えるとキャリアアップするか、もしくは彼と復縁して結婚するしかない。その頃はそんなふうに焦っていました。それで、半ば強引に彼に結婚を迫って押し切り勝ち。親への挨拶をし、すぐに都内で式を挙げました。今思うと勢いだけの結婚でしたね(笑)。

 夫はもともと外ではええかっこしいで、家では内弁慶というタイプ。結婚してからも機嫌が悪いと暴言を浴びせられます。帰宅は遅く、仕事も頑張っていたのでしょうが同時に浮気もしていた。そのうち子どもができたので、変わってくれるかなと期待もありましたが、「子育てはお前に任せた。俺は忙しい」という態度で、残念ながら一切変わることはありませんでした。

「子どもができたので、変わってくれるかなと期待もありましたが、夫の態度は一切変わりませんでした」