カビが増えないコツは空気が入らないように詰めること

5.ひよこ豆を厚手のポリ袋に入れて、コップの底などを使って、粒がなくなるまで丁寧に潰す。

手の平やコップの底などを使って全体を丁寧に潰す
手の平やコップの底などを使って全体を丁寧に潰す

6.4の米麹を袋に加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまで、均一によく混ぜる。

水分が足りない場合は3のひよこ豆の煮汁を少量ずつ加える(柔らかくなりすぎないよう注意)
水分が足りない場合は3のひよこ豆の煮汁を少量ずつ加える(柔らかくなりすぎないよう注意)

7.手のひらサイズの味噌玉を作り、少量ずつ保存容器に入れていく。その都度空気が入らないように注意しながらしっかり詰める。

味噌玉を作るのは空気を抜くため
味噌玉を作るのは空気を抜くため
空気が入らないようにしっかり押し込む。カビが中に生えないよう、詰めるときに空気をしっかり抜くことがポイント
空気が入らないようにしっかり押し込む。カビが中に生えないよう、詰めるときに空気をしっかり抜くことがポイント

8.詰め終わったら、表面に薄く塩(分量外)をまぶし、空気に触れないよう表面にラップをして、フタを閉める。

9.10カ月~1年間、直射日光の当たらない温度の比較的一定な場所で保存する。塩味の角が取れてまろやかになれば出来上がり。
※発酵の途中で表面にカビが生えてしまったときはその部分だけ取り除き、また表面に塩をまぶしてラップをして再び保存します。

文・写真/関由佳