5月15日(金)に行われた、日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト「『ジェンダーギャップ会議』~ジェンダー平等は企業の経営戦略だ~」。プログラムの最後を飾った「女性が活躍する会社ランキング2020発表!〜トップ企業の挑戦と先進事例を、メディア編集長らが徹底分析~」のイベントリポートをお届けします。

(1) 「女性が活躍する会社ベスト100」20年版を解説 ←今回はココ
(2) 女性活躍企業1位の日本IBM、社長が明かす推進の努力

左から日経BP執行役員 高柳正盛、日本IBM代表取締役社長 山口明夫氏、日経WOMAN編集長 藤川明日香、日経xwoman総編集長 羽生祥子
左から日経BP執行役員 高柳正盛、日本IBM代表取締役社長 山口明夫氏、日経WOMAN編集長 藤川明日香、日経xwoman総編集長 羽生祥子

調査は4つの審査基準でランキング

日経BP執行役員高柳正盛(以下、高柳) 日経WOMAN創刊時に開始した「女性活用度調査」。「女性活用」という言葉自体、今はあまり使わないですよね。歴史を感じます。まず調査の概要を藤川さん、お願いします。

日経WOMAN編集長藤川明日香(以下、藤川) この調査は、1988年からスタートし、不定期で実施、今年で18回目です。上場企業および有力未上場企業を含めた計4449社に調査を送付し、542社から回答を得ました。回答率は12.2%。審査の基準は4つあり、「管理職登用度」「女性活躍推進度」「ワークライフバランス度」「ダイバーシティ推進度」です。

日経WOMAN「女性活用度調査」の審査の基準は4つ。「管理職登用度」「女性活躍推進度」「ワークライフバランス度」「ダイバーシティ推進度」を基準にランキングしている
日経WOMAN「女性活用度調査」の審査の基準は4つ。「管理職登用度」「女性活躍推進度」「ワークライフバランス度」「ダイバーシティ推進度」を基準にランキングしている

藤川 管理職登用度とは、女性リーダーを数多く輩出しているかを見ており、役員など女性管理職比率を確認。女性活躍推進度は、多様な働き方の推進に積極的に取り組んでいるか、経営トップの姿勢や、具体的な施策の有無や内容を見ています。ワークライフバランス度は残業時間削減や、育児・介護と仕事との両立支援策もチェックします。ダイバーシティ推進度は男女の性別だけでなく、外国籍の人、障がい者など多様な人材が働いているかを調査。LGBTの啓発活動や理解度も確認します。

高柳 今年の調査結果の特徴は?