企業は新卒者を採用し、65歳の定年まで雇い続ける――少し前まではごく当たり前だったこの雇用スタイルがもはや時代に合わなくなっていると指摘するのは、経済学者で東京大学大学院教授の柳川範之さんです。柳川さんが提唱する、個々の働き手にとっても企業や日本経済全体にとっても好循環をもたらすという「40歳定年制」について羽生祥子編集長がインタビュー。濃縮した全3回シリーズでお届けします。