熱狂的人気のロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のナヲさんは、「二言目には更年期」というほど、更年期や女性ホルモンに興味津々。バンド名にホルモンが入っているのに、女性ホルモンに無知でいいの? いや、いいはずがない! ナヲさんが、婦人科医の善方裕美さんに疑問をぶつける大人気連載、いよいよ最終回です! 最後に飛び出したナヲさんの金言は?

こう見えて"デケリート"なんです!

ナヲさん(以下、敬称略) 先生! いよいよ最終回です。前回に続いて、更年期への心構えパート2です! とはいえ、私はどうするかな、と考えてみると、普通に周りに「更年期突入!」って言っちゃうだろうなあ。更年期も白髪染めも尿漏れも全部ネタにしちゃうと思います(笑)。それに私、いいことも悪いことも、三歩歩くと忘れるタイプなので。

善方裕美さん(以下、善方) それはとってもいいこと。更年期障害になりにくいタイプですね!

ナヲ でも、私は楽しいことも大事なことも忘れちゃうんですけどね(笑)。「何で忘れちゃったかな。これ、結構大事だったよねーすんません」みたいなことも……。実はこう見えて5~6年前に、ツアー中に大きい円形ハゲが2個できたことがあるんです。2つが合体して「ハートだから、いっか」とか言ったりして。私、"デケリート"なんで(笑)。デリケートじゃないんですよ、デケリート! なんのこっちゃ!なんのこっちゃ!っていう(笑)。円形ハゲは、気にしないようにしていたら治りました。復活も早いんです。もっと気にしろ、と自分に突っ込んだりもしていますが。

「女性ホルモンビギナー」だったナヲさん(右)も、これまでの4回にわたる善方さん(左)のレクチャーで女性ホルモン&更年期に詳しくなってきました!

善方 そんなナイーブかつ大胆なところ、ナヲさんのチャームポイントですね。笑ってやり過ごせるなら、それが一番いい。どんな女性にも、閉経は訪れるし、その前後5年間である更年期という時期はやって来ます。あまり身構えすぎると、そのときに起こる嫌なことや症状に負けてしまう。ナヲさんみたいに、「今、更年期だから!」って言い放ってしまうと楽になることもいっぱいあります。

 キラキラしている女性の中には、「更年期だなんて言いたくない」「隠したい」という人もいて、それで追い詰められてもっとつらくなってしまうことも。更年期を怖がって、悪いことが起きちゃうんじゃないか、と身も心もこわばってしまうより、まずは連載の1回目「女性ホルモンを学ぶ」2回目「更年期対策と低用量ピルを学ぶ」で説明をした「どんな症状が起こりうるか」を頭に入れておくと、慌てないですみます。