三希さんは子どもの頃からスポーツ万能で、体を動かすことが大好きらしい。今でも社会人バスケサークルに入っている。努力して戦いに勝つことが好きだという。まさに体育会系の女性だ。

 家で留守番していてもつまらないので、僕も一緒に行きたい。妻に伝えると「いいよ」と快諾してくれた。彼女は僕がスポーツに興味を示すといつも機嫌がよくなる。三希さんも「冬洋くんとスポーツ、レアな組み合わせだね!」と笑いながら歓迎してくれた。

妻と友人はバスケ話に夢中、一人で会場を探索

 三希さんが席を確保して待っていてくれたのは、豊橋市総合体育館。地元の三遠ネオフェニックスと大阪エヴェッサの対戦だ。チケットは自由席でも一人2400円(Bリーグ会員の前売価格)。けっこう高いな……。それでも観客席は7割ほど埋まっている。チケット代の価値があるのだろう。

 妻と三希さんは席に着くなりバスケ話に没頭している。連れて来てもらった僕が邪魔するわけにはいかない。前の席のほうを歩いてみたりした。

 試合が始まる前からプロバスケの楽しみ方が分かってきた。選手がコートにいる時間以外はすべてショータイムなのだ。ちょっとした空き時間も使って、健康美を誇るチアリーダーたちが踊ったり、お土産を客席に投げ入れたりして盛り上げてくれる。映像や照明、音響もすごい。

赤のユニフォームが三遠ネオフェニックス。バスケットボールの選手は試合中ずっと動き続けなければならないんですね。お疲れさま!