Zoomとの連携で会議中に字幕をリアルタイム表示

 UDトークで音声認識した文字を、Zoomの画面に字幕として出すことができます。Zoomミーティングを開催するホストが設定し、スピーカーの前にUDトークを置いておくと、Zoomの音声を拾って文字にして字幕として送ることができます。表示されてもまもなく消えてしまいますが、音声が聞き取りづらいときにも会話についていきやすくなるメリットがあります。

ZoomミーティングのホストがブラウザからZoomにログインし、「設定」の「ミーティングにて(詳細)」で「字幕機能」をオンにします
ZoomミーティングのホストがブラウザからZoomにログインし、「設定」の「ミーティングにて(詳細)」で「字幕機能」をオンにします
ミーティングを開き、「字幕」をタップします
ミーティングを開き、「字幕」をタップします
「APIトークンをコピー」をタップします。コピーした文字列をメールなどでスマホに転送しておきます
「APIトークンをコピー」をタップします。コピーした文字列をメールなどでスマホに転送しておきます
転送された文字列をスマホでコピーし、UDトークを起動します。「トークを始める」をタップし、「メニュー」ボタン→「外部字幕サービス連携」をタップします
転送された文字列をスマホでコピーし、UDトークを起動します。「トークを始める」をタップし、「メニュー」ボタン→「外部字幕サービス連携」をタップします
「字幕を送信する」をオンにし、「ZOOM」欄に先ほどコピーした文字列を貼り付けて「閉じる」をタップします
「字幕を送信する」をオンにし、「ZOOM」欄に先ほどコピーした文字列を貼り付けて「閉じる」をタップします
UDトークに話すと、Zoomに「字幕を利用できます」と表示されるのでクリックします
UDトークに話すと、Zoomに「字幕を利用できます」と表示されるのでクリックします
UDトークが聞き取った内容がZoomの字幕に表示されます。ドラッグで字幕の位置が移動できます
UDトークが聞き取った内容がZoomの字幕に表示されます。ドラッグで字幕の位置が移動できます
「UDトーク」
開発元:Shamrock Records, Inc.
料金:無料
App Store/Google Playで提供
文字起こしに翻訳、字幕表示と、無料アプリでこの多機能ぶり。ビデオ会議の強力サポートツール現る!

文/鈴木朋子 イメージ写真/PIXTA