日本語に特化した音声認識エンジンを採用

 UDトークは日本語音声認識エンジン「AmiVoice(アミボイス)」により音声を文字へと変換しているのですが、認識間違いはかなり少ないです。「えーと」などの言葉を自動カットしたり、句読点を正しく挿入したりするなど、Googleの音声認識エンジンと比較すると日本語に特化したつくりになっていることも使いやすさにつながっています。音声認識エンジンは設定でGoogleを選択することもできますが、AmiVoiceの方が使い勝手がいいでしょう。他言語翻訳に関しては、Google翻訳の機能を利用しています。

 UDトークは無料で利用できますが、プライバシー関連や機密情報を扱うための法人向けプランが4種類用意されています。詳しくは法人向けプラン案内のウェブページで確認してください。

 それでは、UDトークを使ってビデオ会議の議事録を作る手順を説明します。

UDトークを起動します。「タップして利用規約に同意する」をタップします。初期設定で、名前と言語を入力し、「タップしてUDトークを始める」をタップします
UDトークを起動します。「タップして利用規約に同意する」をタップします。初期設定で、名前と言語を入力し、「タップしてUDトークを始める」をタップします
「トークを始める」をタップします。「タップして話す」をタップすると、音声認識が始まります
「トークを始める」をタップします。「タップして話す」をタップすると、音声認識が始まります
認識した音声が自動で文字にされていきます。終了するときは「タップして終了」をタップします
認識した音声が自動で文字にされていきます。終了するときは「タップして終了」をタップします
正しく認識されなかった箇所はタップすると編集画面が表示されるので、文字を編集して「閉じる」をタップします
正しく認識されなかった箇所はタップすると編集画面が表示されるので、文字を編集して「閉じる」をタップします
編集が行われた箇所は赤字になります。次に、メニューボタンをタップします。「会話ログをメールで送信する」をタップします
編集が行われた箇所は赤字になります。次に、メニューボタンをタップします。「会話ログをメールで送信する」をタップします
宛先を指定し、送信ボタンをタップします。会話ログは文字のみ、手書き画像データを含むHTML、時間情報を含んだcsv形式の3つのファイルが送信されます
宛先を指定し、送信ボタンをタップします。会話ログは文字のみ、手書き画像データを含むHTML、時間情報を含んだcsv形式の3つのファイルが送信されます
メールが送信されたことを確認したら「はい」をタップします
メールが送信されたことを確認したら「はい」をタップします
送られた添付ファイルを開くと、文字はこのように保存されています
送られた添付ファイルを開くと、文字はこのように保存されています
ログを共有する場合は、メニュー画面で「会話ログを共有する」を選ぶと、共有するファイルタイプを指定する画面が表示されます。保存場所を指定し、「保存」をタップします
ログを共有する場合は、メニュー画面で「会話ログを共有する」を選ぶと、共有するファイルタイプを指定する画面が表示されます。保存場所を指定し、「保存」をタップします