日頃ニュースに出てくる重要なキーワードについて、ニュース解説のプロ高柳正盛(通称・まさも)がARIAちゃん(10歳の女の子)でも分かるように解説します。この動画を見れば「自分には関係ない」と思っていたニュースも身近に感じられるはずです。第5回のキーワードは、「5G」。いよいよ本格始動が視野に入ってきた5Gの「どゆこと?」を解説します。5Gで主導権を握るため、各社がしのぎを削っています。

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本格スタート間近! 世界中が突き進む「5G」とは?

次世代通信規格「5G」は、これまでとはレベルが違う

経済効果は1380兆円! 5G実現に向けて各社がしのぎを削る
5Gを3つのキーワードから解説します。

1/「高速・大容量」……データの通信速度が最大20Gbpsと、一気に速くなります。これはなんと4G(LTE)の20倍の速さです。

2/「低遅延」……通信における遅延が1ms(LTEの10分の1)程度と、飛躍的に少なくなります。遅延が少なくなると、これまで実現不可能とされてきた遠隔医療や自動運転など、さまざまな分野において5Gのネットワーク技術を活用することができるようになります。

3/「同時多接続」……一定の地域で、同時に多種多様なデバイスへ接続できるようになります。例えば、複数の人がいろいろな場所にいても、同時にずれなく会議ができる、一緒にエンターテインメントを楽しめるようになります。

 NTTドコモ、KDDI、そしてソフトバンクは2019年中に5G事業に乗り出すと表明しています。本格化するのは2020年に入ってから。さらに世の中を大きく変えるインパクトを発揮するのは、もう少し先になるかもしれません。
 5G実現に向けては多額の設備投資、法整備などいくつかの障害がありますが、各社が猛スピードで進んでおり、後戻りすることはないでしょう。イギリスのIHSマークイットの試算によれば、2035年までの経済効果はなんと1380兆円に及ぶといわれています。

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