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⇒美人さん注意! 職場で怖がられないアイラインの正解
ARIA読者から大反響をいただいた、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんからメイクを学び直す記事「美人さん注意! 職場で怖がられないアイラインの正解」お読みいただけましたか? これで毎日のアイメイクに迷わなくなり、自信が持てたという方も多いのではないでしょうか。
さらにメイクテクを磨いていただくために、アイメイクの次に覚えたい眉について、今回は学び直します。まずはこちら。
人前に出る機会の多い管理職ARIAが気を付けたいのは、ナチュラルを自称する「手抜きメイク」と、若い頃に覚えたテクニックそのままの「やり過ぎメイク」の2つです。
「眉に関しては、ARIA世代だと『やり過ぎ』の間違いが断然目立ちます。というのも、ARIA世代が20~30代の頃に流行したのは、メリハリのある形に描く『くっきり濃い細眉』。一方、今の時代はふんわりナチュラルな太眉が主流です。でも自分の顔にはくっきり眉が似合っていると思い、若い頃と同じ眉メイクを続けている人は結構多いんですよね」と長井さん。一般の方にメイクを教えるクラスが大人気の長井さんは、多くの女性の自己流メイクを見てきました。
「メイクは眉から」「眉は顔の額縁」は古い!
分かりやすい例を見てみましょう。下の2枚の写真は、モデルはもちろん、服もアクセサリーもすべて同じです。メイクだけを変えていますが、全然印象が違いますよね。
「メイクにおいて、眉は時代を最も映し出すパーツです。ナチュラル眉全盛の今、くっきりとメリハリのある形に眉を描いてしまうと、不自然ですし、何よりも古い顔になってしまいます」(長井さん)
そもそも「ファンデーションを塗り終えたらまず眉を描く」とメイクの段取りを覚えた人が多いARIA世代。「『眉は顔の額縁』とずっと言われてきましたよね。でも、最初に眉をきっちり描くと、どうしても眉が顔の主役になって悪目立ちしやすくなります。今が旬のモデルさんや女優さんは、顔を思い浮かべてもどんな眉か思い出せない人ばかり。そのくらいの存在感のなさが、眉においてはベストなんです」(長井さん)
そこで長井さんが提案するのが、アイメイクを終えてから眉を描くという順番。「眉はあくまでも『脇役』としてメイクをすることが、やり過ぎない、垢抜けたナチュラル眉に仕上げる秘訣。アイメイクが引き立ち、大きくきれいな目を印象づけることができます」(長井さん)
仕上がりはこんな感じ。どこから見られても大丈夫という自信が持てますよ!
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