【サロン染め2週間後~】マスカラやファンデーションで伸びた部分をカバー
「手っ取り早く白髪をカバーでき、一番ダメージが少ないのが、白髪用のヘアマスカラやヘアファンデーションです。髪の表面に塗るだけなのでシャンプーをすれば落ちますが、その分、髪や頭皮へのダメージを気にせず使えます。朝の身支度中や出先で白髪を発見しても、メイク感覚でササッとカバーできて便利。
ただ、髪の根元だけを狙って塗るのが難しく、頭皮や顔、他の髪に付いてしまうという声もよく聞きます。そんなときに役立つのが、マジックカーラーです。塗りたい部分の髪だけを立ち上げて塗ると、しっかり根元だけに塗ることができますよ」(田村さん)
「雨や汗での色落ちが気になるなら、塗った後にセット用のヘアスプレーをかけておくといいですよ。また、髪の根元が立ち上がっていると、生え際の白髪は見えにくい。根元をふんわりさせるパウダーやワックスなどを使うだけでも目立ちにくくなります」(田村さん)
<ヘアマスカラタイプ>
Aリクイール ヘアコンシーラー
ウオータープルーフ。塗った後、束感やゴワつきにくい「しなやかコート処方」。全4色。10ml、2000円(税別)/カネボウ化粧品
Bパオン クイックリタッチ
段差をつけたコーム形状で頭皮に付きにくい。使うたびに染まるタイプ。全3色。10.5ml、1080円(税別、編集部調べ)/ヘンケル ジャパン
<ヘアファンデーションタイプ>
Cプリオール ヘア ファンデーション
「ふんわりカバー処方」で塗った部分が毛束になりにくい。斜めカットブラシで生え際が塗りやすい。全3色。3.6g、1500円(税別、編集部調べ)/資生堂
Dウエラトーン リタッチコンシーラー
密着パウダーが白髪1本ずつに自然に付き、ベタつかない。全3色。2.1g、1500円(税別)/HFCプレステージジャパン ウエラ