自分のメイク、時の流れとともにアップデートしていますか? 社会人のキャリアが長いARIA世代は、自分なりのお仕事メイクの“最適解”を持っている人が多いもの。しかし、年を重ねていくうちにこれまでのメイクでは悩みをカバーし切れなくなったり、若い頃に覚えたままのメイクを続けて「古い顔」になっていたり……。
「客観的に見ると、“これで良し”という思い込みによる自己流メイクのせいでマイナスの印象を与えているケースが少なくないのです」と話すのは、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさん。メイクレッスンや著書が、メイク迷子になっている女性たちに大人気です。
自称ナチュラルの“手抜きメイク” 昔覚えたままの“やり過ぎメイク”
特に、人前に出る機会の多い管理職ARIAが気を付けたいのは、「 ナチュラルを自称する“手抜きメイク”と、若い頃に覚えたテクニックそのままの“やり過ぎメイク”。前者はぼんやりした印象を、後者は少し怖い印象を与えがちです」(長井さん)
典型的な例を見てみましょう。まずは、下の2枚の写真を見比べてみて。モデルはもちろん、服もアクセサリーもすべて同じです。
・ビューラーで上がらない意外な理由
・一筆で目元がイキイキする魔法の色
・5分で目元が完成する全ステップ
・これだけは買いたいプチプラアイテム