1990年代に大ブレイクしたカラーセラピーであるオーラソーマ。その第一人者だった野田さちこさんが新たな色彩心理実践法「カラーリアム」を立ち上げたところ、再び注目が集まっています。メディカルクリニックやフリースクール、高齢者のリハビリ活動を行う介護施設での導入もあるということ。その注目の理由を探るために野田さんを訪ねました。

<上>野田さちこ オーラソーマ大ブレイク後、覚え始めた違和感
<中>野田さちこ 養子の息子と思春期でぶつかりあった日々 

無意識を引き出す、色彩イメージとは?

 オーラソーマの第一人者だった野田さちこさんが、より実践的な色彩心理学「カラーリアム」を立ち上げた経緯について聞いてきました。今回は、選んだ色をもとに心のありようを認識できるようにするというカラーリアムを、記者が実際に体験してみることにしました。

 この日は「現在の自分の状態と、なりたい自分のイメージ」について、選んだ色をもとに探ってみようとテーマを設定。まずは深呼吸。そして野田さんから最初の質問です。

 「今の自分を表していると思うボトルを1本選んでください」

 私は青いボトルを選びました。次に「では、今の状態の自分をサポートしてくれそうだなと感じる色を選んでください」と言われ、2本目は黄色を選びました。

 その後、野田さんから「今の自分の状態にふさわしいと思われる場所にそのボトルを置いてください」と指示が。

 四分割されたボードの中央からやや右下の位置に青いボトルを置きました。自分をサポートしてくれそうだと選んだ黄色のボトルは、青いボトルに対してちょっと距離を置いた左上に置くと、野田さんからの質問が続きました。

メディカルクリニックやフリースクール、高齢者のリハビリ活動を行う介護施設での導入もあるという「カラーリアム」