日経ARIAスタート時からの人気連載が書籍化されました! タイトルはズバリ『昼スナックママが教える 45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気』。これまでの連載の一部と、紫乃ママがいま伝えたいことを新たにたっぷり書き下ろしました。今回は、新たに加えた内容の一部をご紹介。昼スナックのカウンターで紫乃ママが考えた「ニューノーマル」とは?


40代以降をご機嫌に過ごすための新ルールとは?

 紫乃ママ的「ニューノーマル論」。自分で言っといてなんだけど、意識高くて笑っちゃう。でも、時代は変化している。10年前、20年前の40代、50代と私たちの生き方は全く違うから、今の時代に40代、50代をご機嫌に過ごすためのルールがあるはず。ギアを変えなきゃと思うんですよ。45歳からのニューノーマル、新型コロナウイルス禍以降のニューノーマル。昼スナックママから見た、これからの私たちがご機嫌&楽しく生きていくためのヒントになるキーワードについて語らせて。

今回は、紫乃ママが考える4つのニューノーマルのうち、2つを紹介します
今回は、紫乃ママが考える4つのニューノーマルのうち、2つを紹介します
ニューノーマル1/参加者(カウンターの外)から主催者(カウンターの中)へ

 参加者やお客さんもいいんだけれど、これからは主催者になりませんか?って話です。みんなスナックのママやマスターになろうよって(笑)。

 場やイベントでは、「参加者」よりも「主催者」になったほうが絶対に得をすると思うんですよ。主催者は、全部自分でコントロールできるのよ。やりたいことも、参加するメンバーも。おまけに、「いい場を主催してくれてありがとう!」って感謝だってされる。絶対に主催する人のほうが得をするのよ。私はそれに尽きると思っていて、どんな場でもいいからシンプルに「主催者になろうよ」ってみんなに言ってるの。これを、主催者として「全部自分でコントロールできる」ととるか、「全部コントロールしなきゃいけない」と捉えるかの違いは大きい。

ところで、いつまでお金を払って学び続けるんですか?

 最近「ライフシフト」という流れもあって、私たちの世代で改めて学び直しを始めている人も多い。学ぶことは素晴らしいし、やり始めると楽しくて、学べば学ぶほどさらにいろいろなことが学びたくなる。今はさまざまな認定資格もあって、どんどん取りたくなる気持ちも分かる。私らは偏差値世代だしね。でも一方で、ずっと「学び続けるだけの人」が多いとも思うのよ。

 何度も言うけど、もちろん学ぶって素晴らしいこと。でも、「知識をいったいどこまで蓄え続けるの? いつまでインプットし続けるの?」です。この先、学者になるわけでもないんだし、少し学んで要点をつかんだら、それをさっさと実践に移していったらいいんじゃないかと紫乃ママは思うわけですよ。人生短いしね。

 学んだことを「ギブする側」(=主催者)にさっさと回ってみましょうよ。学んだことを社会に還元していかない? しかもそれが誰かの役に立ってお金になったら最高じゃない。