パソコンからも名刺情報にアクセス

 オフィスではパソコンからEightの情報を参照したいことがあるでしょう。Eightはブラウザからログインして利用することもできます。ログインは名刺のメールアドレスで行います。

ブラウザでEightのウェブサイト(https://8card.net/)にアクセスし、「ログイン」をタップします
ブラウザでEightのウェブサイト(https://8card.net/)にアクセスし、「ログイン」をタップします
メールアドレスでログインします。初回は顔写真の登録などを促されますが、スキップすることもできます
メールアドレスでログインします。初回は顔写真の登録などを促されますが、スキップすることもできます
ログインできました。名刺情報は左メニューの「連絡先」をクリックすると表示されます
ログインできました。名刺情報は左メニューの「連絡先」をクリックすると表示されます

 名刺を渡した相手が自分の名刺をEightに登録すると、メールや通知でつながったことが知らされます。つながる条件はメールアドレスを基本としています。名刺交換していないのに、検索で「交換リクエスト」が送られてくるケースもありますが、必要に応じて承認しましょう。

 今回紹介した基本的な利用は無料の範囲でできますが、Eightには有料プランもあります。スマホの連絡先との連携や名刺データのダウンロードなどができる「Eightプレミアム」、そして名刺情報を社内で共有できる「企業向けプレミアム」です。

 また、Eightを運営するSansanは、法人向け名刺管理サービス「Sansan」も手掛けています。こちらは機能が多く費用も高くなりますので、20名ぐらいまでの企業で名刺情報を共有したいならEightの企業向けプレミアムで十分でしょう。もし導入を検討する立場でしたら、まずは無料のEightを使い込んでみるといいかもしれません。

文/鈴木朋子