犬を飼うに当たって「ちゃんと世話をする」と宣言した通り、息子さんはご飯やトイレの世話から散歩まで何でも引き受けました。「息子はマロンを溺愛しています。すごく甘やかしているし、車で出掛けるときも一緒に連れて行ったりしています。
おかしかったのが、高校生の頃、私が仕事で先に家を出た後に息子がテレビをつけっぱなしにして学校に行ったことがあって。マロンが寂しくないように『おかあさんといっしょ』を見せておいたと言うんですよ」
留守番が長時間になると「寂しい」アピール
大串さんにとってもマロンちゃんは仕事の疲れを癒やしてくれるかけがえのない存在で、「家の中でどこへ行くにもついてくるし、寝るときも一緒。いない生活は考えられないです」。とはいえ、平日は限られた時間しか一緒に過ごせません。家に来たときからお留守番生活には慣れているマロンちゃんですが、遅くまでひとりぼっちにしないよう、飲み会などの予定は息子さんとなるべく調整するようにしています。
「それでもどうしても予定が重なってしまうこともあって。普段は大体夜8時には帰っているので、その時間を過ぎても誰も帰ってこないと、マロンは廊下におしっこをしちゃいます。寂しいっていうマロンなりの自己主張でしょうね」
お気に入りの時間