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勝間さんと一緒に考えよう

勝間和代 自分の強みは「当たり前すぎて気づかない」

診断ツールを駆使して客観的に自分を振り返る。強みが分かれば力が発揮しやすくなる


仕事、お金、暮らし、老後…ARIA世代が抱えるさまざまな悩み。親世代とは社会も暮らしも大きく変わっている今、もはやロールモデルは存在しません。これからどう未来を描けばいいのか。40代、50代の働く女性の悩みをARIAちゃんがお預かりして、経済評論家・勝間和代さんと一緒に考えていきます。2回目はこんなお便りから…。

今月のお便り:会社員Yさん(45歳・既婚)
中堅の製造会社に勤めていますが、数年にわたって給料が上がっていません。できれば転職か、せめて副業をしたい…。とはいえ、これまでいろいろな部署を転々とし、言われた仕事をそつなくこなしてきただけなので、これといった強みがありません。どうしたら自分の強みが見つけられるのでしょうか?

誰にでも必ず「強み」はある

ARIAちゃん(以下、ARIA) 自分の強みが分からない……なるほど、なるほど。勝間さん、強みって誰にでもあるのでしょうか?

勝間和代さん(以下、勝間) 強みがない人などいません。たとえ他人と比べて秀でた強みはなくても、自分の中で相対的に強いことは必ずあります。それをいくつか組み合わせれば、「他人に負けない強み=市場で通用する強み」になり得ます。

 先日一緒にすき焼きを食べた友達の中に、投資ですごくもうけている人がいたんですね。すごくもうけているけど、損もしている。それでも続けられるのは、株価チャートを読む力や勝負勘だけではなく、リスクテイクができるから。「損をしながら徐々にもうけを増やしていけばいい」と考えられる忍耐強さがあるからです。せっかちな私には絶対できません。損してもいいけど3万円ぐらいまでって感じです(笑)。我慢強くリスクを取れる友達は、自分の中の相対的な強みを組み合わせて、他者に負けない強みにした好例だと思います。

 ただ問題は、強みは自分では気づきにくい点です。本人にとっては、当たり前にできることだから気づきにくい。まるで息を吸って吐くようにできて、一生懸命やらなくても成果が上がることが強みです。人から褒められたり評価されたりすることが繰り返されないと、なかなか気づけません。

ARIA 気づきにくいことに気づくには、どうすれば?

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