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教えて勝間さん!40代からのキャリアとライフ

勝間和代 「働かない管理職」は多い?会社を見極める

【新連載】危ない会社から緊急脱出ボタンを押せるように定期的な情報収集が必要。自分のチームワーキング力を磨いておこう


競争相手は人ではなくコンピューター

勝間 もし事務や総務で生き残りたいと思っているのなら、DX(デジタルトランスフォーメーション)の指導ができないとほぼ無理、ぐらいのイメージを持っていたほうがいいですよ。何が言いたいかというと、これからあなたが競争する相手は人ではなくてコンピューターですよ、ということ。コンピューターと競争したときに、負けそうなことをしていたら、どの道に進んでも生き残れません。

 これから先、定型的な業務が多い事務や総務の仕事はどんどん減っていきます。残るのは人事や営業。経理はニュートラルで半々。業界的にダメなところがあるというより、単にどの業界でも、DX化できた会社は生き残って、できなかった会社は死ぬ、という話です。

ARIA DX化できない会社は死ぬ……(白目)。

勝間 あと、チームワーキング力も磨いておいたほうがいいと思います。40代、50代は、個人の能力に加えて、チームワーキングにどれだけたけているかが評価の指標になるからです。ポイントは、話が通じやすいこと。10言わないと10伝わらない人と、5言ったら10伝わる人なら、当然後者が好まれますよね。その意味で、聞く力は大事。

 コンピューターと戦って、人間が最終的に勝てるのはコミュニケーションです。ある程度のコミュニケーション能力があって、何かできる人なら、絶対何か仕事はあるんですよ。

 「社内営業」みたいに堅苦しく考えずに、隣の部署の人や取引先の人とも雑談することから始めてみてください。自分の枠を外して、枠の外に出るイメージで。雑談から意外な特技や能力の発見があって、それが新しいプロジェクトへの抜てきにつながったりするものです。

 仲のいい友達と会ったときも、お互いの近況を報告し合いながら、仕事に関する情報を探ることも忘れずに。40代、50代になると、転職情報を得るのはクチコミが多くなりますからね。さりげなくアンテナを広げておきましょう。

 私も、雑談はよくします。仕事って、たいてい変なところからやってきますから。

ARIA 最後に、読書家の勝間さんに質問。今回の「今の会社とポジションで、最後まで走り切れる?」というテーマについて考えるとしたら、どんな本がお薦めですか?

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