応援から参加へ。投資家と企業が対話できる新しい投信

――6月から運用がスタートした投信「マネックス・アクティビスト・ファンド」も話題です。

清明 はい。私たちは以前から、株主個人も意見を言うべきという考えを広めてきました。会社の会議で「発言をしないなら出席した価値がない」と言われるのと同じだと思うのです。

そこで生まれたのがマネックス・アクティビスト・ファンドです。対話を通じて大きく成長する可能性のある国内の会社を投資先に選び、実際に個人投資家の皆さんのアイデアや意見を各社に伝え、企業改革や収益性の向上を目指していきます。証券会社が投資家の声を企業に届けるという発想は、これまでなかったので、成果が形になるにつれ一段と利用していただけるでしょう。投信ですが「サテライト」的性格が強いですね。

「マネックス・アクティビスト・ファンド」とは?
日本株で運用する投資信託。このファンドに助言をしている「カタリスト投資顧問」のエキスパート達が、個人投資家の声を経営陣に直接届け、対話することで、日本の企業の未来を明るくし、同時に投資家の投資リターンの拡大を図る。この個人投資家と投資先企業を「つなぐ」役割が注目を集めている。
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――1999年の創立時から「投資の民主化」を目指してきたマネックス証券ならではの投信ですね。

清明 誰もが資産形成ができる世の中を作りたいという私たちの想いは変わりません。皆さんの考えや個性、仕事や投資経験値に合った方法で、コアサテライト投資ができるように、お手伝いしていきたいと思っています。

取材・文/阿部祐子 撮影/三木匡宏 構成/太田留奈 画像/pochi_iStock


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