無理のない投資で夢や目標を叶えよう

 第2部では、マネックス証券のマーケット・アナリストである益嶋裕さんが、株式投資のキホンを伝授。投資で大切なことは「大失敗をしないこと」だと述べ、そのためにすべきこととして、(1)正しい知識を学んで身に付ける、(2)手に汗握らない金額で投資に慣れる、(3)「分散投資」を行う、以上の3つを挙げた。

<b>益嶋裕さん</b><br>マネックス証券株式会社<br>マーケット・アナリスト兼インベストメント・アドバイザー<br> 早稲田大学政治経済学部政治学科卒。2007年にマネックス証券に入社。2013年からアナリスト業務に従事。日本証券アナリスト協会検定会員
益嶋裕さん
マネックス証券株式会社
マーケット・アナリスト兼インベストメント・アドバイザー
早稲田大学政治経済学部政治学科卒。2007年にマネックス証券に入社。2013年からアナリスト業務に従事。日本証券アナリスト協会検定会員

 「投資は決して簡単に勝てるものではありません。企業の業績や資産など、本質的価値を分析することが重要であり、勝つためには他者より深く考えることが必要です。また、投資は続けることが重要です。ドキドキする金額では決して続けられません。ですから、まずは日経平均に連動するETFを1株だけ購入してみるなど、たとえ損をしても手に汗を握ることのない金額から始めるようにしましょう。また同時に、リスクを回避するために分散投資を行うことも、決して忘れてはなりません」

 さらに益嶋さんは、個人投資家が株式投資で成果を出すためには、業績が伸びる企業を見極めることに加え、株主優待の有無をチェックすることも大事なポイントだと語った。

 「株主優待は個人投資家だけに与えられたメリットで、人気の株主優待がある企業は、業績が悪い時期も株価があまり下がらない傾向があります。銘柄選びの際には、企業業績と株主優待を確認してみてください」

投資の基本を豊富な事例とともに初心者にも分かりやすく伝授。また、投資に役立つツールとして、自社開発の企業業績分析ツールや株主優待検索ツールも紹介
投資の基本を豊富な事例とともに初心者にも分かりやすく伝授。また、投資に役立つツールとして、自社開発の企業業績分析ツールや株主優待検索ツールも紹介

 そして最後に益嶋さんは、「投資にはリスクもありますが、一方で夢や目標を叶えるための手段でもあります。楽しく学び、大切な資産を増やして、みなさんの人生に生かしていただけたらと思います」と締めくくった。

取材・文/鈴木友紀 写真/小林大介

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