4スタンス理論は、日常生活にもメリットあり

 4スタンス理論はマラソンやゴルフなどのスポーツをする人の役に立つだけでなく、立つ、座る、歩くといった日常の動作にも大きく関わります。

 「私自身は実は運動も汗をかくことも嫌いで、ほとんど運動をしていません。それなのに、どうして今でも身のこなしがいいのか。時に現役選手に負けないくらい動けるのか。その答えは、4スタンス理論を実践しているから。『いつでも自分のタイプの軸を意識して動く、立つ、歩く』、ただそれだけです

 この理論を知り、「からだの軸を意識する」だけで、誰もが日常生活をラクに過ごせるようになるはずです。では、どのように自分のタイプをチェックすればいいのか。『筋トレより軸トレ!運動のトリセツ』の一部をご紹介します。

■タイプチェックの一例
■タイプチェックの一例
4スタンス理論のタイプチェックは、からだのゆがみや長年の運動、仕事における動作のくせなどによって見極めが難しい場合があります。また、ここで紹介するのはごく一部です。詳細は本書でご確認ください
タイプチェックをすると、自分がA1、A2、B1、B2のどのタイプかが分かります。本書では、タイプごとのからだに合った動き方を紹介しています
タイプチェックをすると、自分がA1、A2、B1、B2のどのタイプかが分かります。本書では、タイプごとのからだに合った動き方を紹介しています
■頑張らなくても「疲れない、けがしづらい、若見えするからだ」に変わる、軸に重点を置いたメソッド「4スタンス理論」とは?
■もう無駄な筋トレはいらない。重要なのは軸に乗る“軸トレ”
■正しいからだの動かし方は血液型のように4タイプ(A1、A2、B1、B2)ある
■部活指導者、スポーツ指導者必読。「選手と指導者のミスマッチ」という不幸をなくす運動理論
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発行:日経BP 定価:1870円(税込み)

構成/日経xwoman編集部 写真/洞澤佐智子