女性の体には本来、健やかさと美しさを保つ力が備わっているもの。しかしその基礎的な力は、40代以降ゆるやかに低下し、心や体に様々な変化が起こります。この「ゆらぎ期」のケアは、その後のQOL(生活の質)、および健康寿命の延長にまで大きな影響を及ぼすもの。しかし、いつ、何をすればよいかといった情報を得がたく、ひとりで悩みを抱えてしまうケースも。ゆらぎ期の変化とどう付き合えばいいのか、その対処方法を紹介します。※「ゆらぎ期」は大塚製薬の登録商標です。

40代からの「ゆらぎ期」こそ、明るく前向きに。

写真:アフロ
写真:アフロ

 40歳を過ぎたころから、心身の変化を実感することが増えていく。全身のあらゆる箇所で次々に起こる異変に、不安を感じながらも手立てを講じきれない人も多いはず。この「ゆらぎ期」特有の変化と上手に付き合い、自分らしく明るく前向きに過ごすにはどうすればよいのか。その対処方法を紹介したい。

 まず重要なのは運動や睡眠、そして食生活の改善など、生活習慣の見直しをすることだ。そしてそれに加えて「エクオール」という成分を摂るという方法も。少し耳慣れない名前だが、このエクオール、大豆イソフラボンパワーの源とも言えるもの。ゆらぎ期特有の変化をサポートしてくれるものとして、近年注目を集めている。

 私たちの日々の食卓でおなじみの納豆や味噌汁、豆腐などの大豆食品に含まれる大豆イソフラボン。エクオールはその大豆イソフラボンの一種であるダイゼインが、腸内細菌により代謝されて生まれるもの。となると、誰もが日常的にこの成分の恩恵を受けられると思いがちだが、ここに落とし穴がある。エクオールを生み出す腸内細菌はすべての人の腸内に存在するわけではない。大豆イソフラボンを摂取しても、体内でエクオールを産生できる日本人女性はわずか2人に1人※だというのだ。

※麻生武志ほか:日本女性医学学会雑誌,20(2):313-332,2012/内山成人:更年期と加齢のヘルスケア,7(1):26-31,2008

 さらに、若い年代の人では20~30%の人しか産生できない※という報告もある。

※第24回日本疫学会学術大会発表, 2014

 自分自身がエクオールを腸内で作れるかどうかを知りたい人は「エクオール検査 ソイチェック」を試してみるのもいいだろう。自宅で簡単にできる郵送検査キットで、尿でエクオールの産生能を測定できるサービスだ。気になる人は一度調べてみるのもおすすめだ。

※エクオールのサプリメントを飲んでいる人は3日間程度あけてからの検査が必要。

1日に必要なエクオールの量は1日10mg

 ではそのエクオール、1日にどれくらいの量が必要なのだろうか。長年エクオール研究を重ねてきた大塚製薬によれば、ゆらぎ世代が1日に摂りたいエクオール量は1日10mgということが分かったという。

写真:sorrapong
写真:sorrapong

 それを作るために必要な大豆食品の量は、納豆なら1パック、木綿豆腐なら2/3丁とされているが、たとえこれらを摂取しても、腸内でエクオールに変換できるのは約半数の人だけ。しかもその産生能力は安定せず、日によって変動が激しい上に、エクオールは体内に蓄積されない。摂取後24時間には82%が体外に排出されてしまうため、大豆食品を毎日食べ続ける必要があり、ライフスタイルによってはなかなか難しいのが実情だろう。

 頼れる成分なのに恩恵を受けるのが難しいエクオール。それを誰もが手軽に摂取できるようにと開発されたのが、大塚製薬の「エクエル」だ。女性のための基礎サプリメントというコンセプトであるこの「エクエル」、大豆を乳酸菌で発酵させた、世界初※のエクオール含有食品で、1日あたり4粒で、エクオール10mgを摂ることができる。しかも、大豆を乳酸菌で発酵させているだけなので、合成・濃縮・抽出を一切していない、大豆本来の成分のこだわった大豆発酵食品なのだ。

※大塚製薬調べ

エクエルの詳しい説明はこちら