病気、100億ビジネス、リーマンショック…それぞれの「転機」

 まず、テーマになったのは「キャリアの転機」。

 「2007年にUBSに新卒入社したんですけど、2012年にゴールドマン・サックスに移って。証券営業にやりがいを感じ仕事に集中していましたが、上司の転職があったり、プライベートも考えたいっていうタイミングで子どもを授かったんです。でも、出産は順調にいかず、2カ月入院して、夫は外国人なんですけど1年育休を取って。もっと持続可能なキャリアを築きたいと思っていたところ、UBSにまた声をかけてもらったんです」(中尾さん)

UBS証券債券本部金融法人営業部長の中尾麗イザベルさん
1981年、フランス人の父と日本人の母の間に生まれた。東京都出身。2005年上智大学法学部卒業、2007年大阪大学大学院国際公共政策研究科卒業、同年UBS証券に入社、債券セールスを担当。その後ゴールドマンサックス証券、BNPパリバ証券を経て、2015年UBS証券に再入社し、現職。2009年結婚、2014年11月に長女を出産