女性活躍推進度1位は三井住友海上火災保険

 女性のキャリア支援において最も先端的な企業を選ぶ「女性活躍推進度」で1位に輝いたのは、三井住友海上火災保険。同社は2006年から女性の活躍推進に取り組み、階層別に女性管理職養成研修を実施。2019年4月には地域限定総合職でも期間限定で転居を伴う異動を選択できる「ワイドエリアコース」を新設し、女性管理職の登用につなげている。執行役員・本島なおみ氏は「ワイドエリアコースは女性社員もキャリアを広げる選択肢を持てるもので、約100人の女性がこのコースに移った。ほかにも組織のマネジメントを担う人材を育てる女性アカデミーの設置、管理職側の意識改革研修の実施などを行うことで、女性社員を育てる組織風土を培っていこうと考えている」と話した。

三井住友海上火災保険 執行役員 本島なおみ氏

ワークライフバランス度1位は日本生命保険

 「ワークライフバランス度」1位になった日本生命保険では、「長時間労働の是正」「年休の取得促進」 「柔軟な働き方の促進」を目標に掲げ、全従業員が働き方に関する宣言を行い、「15 分削減運動」を実施。男性社員の育休取得率は2013年から6年連続で100%を達成している。取締役常務執行役員・藤本宣人氏は「10年ほど前から女性の活躍推進、ワークライフバランスに取り組み、イクボスの育成、男性の育休取得促進、介護と仕事の両立、働き方改革などを一歩ずつ進めてきた。おかげで従業員一人一人が仕事と生活を主体的にマネジメントし、休暇取得や早帰りをポジティブに捉えられるようになってきた」と改革の成果を示した。

日本生命保険 取締役常務執行役員 藤本宣人氏