働く女性のロールモデルとなりうる女性を表彰する「Women of Excellence Awards」。第8回授賞式がWOMAN EXPO2022で開催され、弁護士の菊間千乃さんがビジネス部門、女優の内田有紀さんがスペシャリスト部門を受賞した。

第8回Women of Excellence Awardsを受賞した菊間千乃さんと内田有紀さん
第8回Women of Excellence Awardsを受賞した菊間千乃さんと内田有紀さん

多くの女性のロールモデルとなる最も輝く女性を選出

 第8回Women of Excellence Awardsの授賞式が5月28日、六本木の東京ミッドタウンで開催された。昨年はオンライン開催だったが、今年は3年ぶりに有観客となり、授賞式とトークショーが開催された。

 このアワードはプロフェッショナルとして長年実績を重ね、働く女性のロールモデルとなるようなリーダーや、卓越したスペシャリストの女性に贈られる。2015年の設立以来、15名の錚々たる女性たちが受賞し、受賞者の仕事への情熱や挑戦し続ける姿は働く女性たちに元気と勇気を与えてきた。

 選考のポイントは「あくなき探求、挑戦を続ける仕事ぶり」「長年の功績や至高の技芸」「新たな道を拓いた先進性や後進育成への尽力」「知性と研鑽により内から輝く魅力」の4点だ。候補者の中から選考委員会での協議を経て、最終的に「ビジネス部門」「スペシャリスト部門」としてそれぞれ1名ずつが選出された。

 選考委員は『iモード』の生みの親として知られる編集者・松永真理事務所代表の松永真理氏、協賛のセイコーウオッチ代表取締役社長・内藤昭男氏、日経BPライフメディアユニット長、日経xwoman発行人・佐藤珠希の3名だ。